こんばんは、今日の気になったニュースはこれです。
公園の被害ヤシ伐採 外来ゾウムシの幼虫や繭確認
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=198799
和歌山の公園に植えられていたフェニックスが、ヤシオオオサゾウムにやられてかれてしまったというニュースです。
このヤシオオオサゾウム(言いにくいなー)は本来熱帯に住む虫だったのが、南から徐々に日本へ上陸してきて、今では世界中の温帯に適応し始めているそうです。
好物はヤシの木のようで、成虫がヤシの内部で産卵し、幼虫は樹木の内部を食べる。食害されたヤシは繊維が劣化し、スポンジのようになって非常に弱くなる。葉も枯れてあっという間に枯損してしまう。もしヤシが枯れてしまった場合、すぐに中を調べて幼虫や繭が見つかれば、すぐに伐採焼却して、ほかのヤシに被害が広がらないようにする。
松枯れの対策と同じですね。
このニュースを見て、ふと何となくナウシカを思い出してしまいます。
ここのところ、外来種が生態系バランスを崩してしまうニュースが、数多く見られるようになってきました。特にこの昆虫は、もともと熱帯のものが温帯の日本に入ってきて、さまざまな被害を被っているため、やはり温暖化の影響かとも考えてしまいます。ただ単純に温暖化だけでなく、この昆虫の性質が変化し、冬の寒さに耐える個体が現れ、それが子孫を残していることなど、問題は複雑化しています。
このしぶとい昆虫くらい、ヤシも進化してこれらを撃退する個体があらわれても良さそうですが、そう都合よくは行かず人間側の努力が今後も必要のようです。
ではまた。