離婚して四年。
子育て、仕事に追われる日々。
恋とは程遠い生活を送っていました。
むしろ、シングルマザーなのに、彼氏がいるという状況は、子供に悪い。
そんな罪悪感を持って過ごしていた日々。
軽い付き合い。
その場しのぎの付き合いが一番。
本気で恋しても、また裏切られたらどうするの??
疲れるのは自分だよ??
傷つくのは自分だよ??
そんな卑屈な気持ちでいっぱいになっていた私。
恋は突然やってきた。
ずっと16年間、音楽を続けていた私。
それは、結婚する前から、ずっと好きで続けてきたこと。
歌い続けて早16年。
シャンソン・JAZZ・日本の歌。
たくさんの歌を歌い続けてきました。
心が折れそうな時、歌えそうにない精神状況の時でさえ、シングルマザーとして、働きマンとして、そんな自分が唯一フラットになれる場所が歌でした。
歌は切り離せない。
自分を取り戻す、生きるためのバイブル。
そんな場所でした。
音楽をやっている仲間と、私は突然恋に落ちました。
自分の気持ちにストップかけようとする自分がうずきます。
でも、私と同世代が急な事故に遭ったり、病気になったりしたのを見ていたら、
自分の気持ちにフタをして生きていくことのもったいなさに気付いていったのです。
彼は、年下でした。
私の状況も知っていました。
それでも、彼のストレートな気持ちに、私の頑な心はほぐれていきました。
私と彼は、想いが通じ合い、色々な困難やケンカも乗り越え、付き合っていくことになりました。
もちろん、まだ子供には紹介していません。
安易に紹介はせず、今は、お互いを深く知ろうと思っています。
恋をすると人は変わる。。。
私は彼と付き合ってまだ半年ですが、
シングルマザーだけど、恋をしてもいいじゃない!!
って気持ちになっています。
恋をすると、景色が見えるんです。
今日の風は気持ちいいな。
お花がきれい。
今日の空の色はなんて素敵なんだろう。
そんな些細なことですが、恋をして小さなことに幸せを見い出すことができました。
子育てにおいても、犠牲を背負いながらという感覚はなくなり、余裕を持って育てられるようになったかもしれません。
子供はもちろん一番大切です。
でも、自分も大切だよね。
自分が心から笑える状況が、子供にとっても嬉しいこと。
ウチの母は、呑んだくれの借金まみれのギャンブル依存症の父と子供たちが自立するまでは!
と、我慢して生きてきました。
大きくなった私は、母の幸せってなんだろう。
と疑問に思ったことが度々ありました。
お母さんの笑った顔を思い出せないのです。
それは、子供にとっては悲しいこと。
母には笑っていてほしい。
子供ながらにそう感じた瞬間がたくさんありました。
そう、また裏切られたら裏切られたでいいじゃない。
また恋をすればいい。
子供たちを優先にする事が多いけれど、それでも、私は、子供には、自分の笑った顔が思い出に残るよう育っていってほしい。
大人になるのって、
離婚するのって、
そんなに悪いもんじゃないよ。
って。
いつか子供達が大人になった時、
「ママっていっつも楽しそうだよねー!」
そんな風にいってもらえたら、子育て成功なのではないでしょうか。
私、今、恋してます。