美術館に行ったの! | 乙女列車は暴走中。

美術館に行ったの!

久しぶりに日記を更新するわ!

さて、昨日は牡丹はオフの日だったの。

本当は仕事の勉強やら、ワンマンの準備とかあるけれど…実は上村松園の絵を見に行ったのよ。

目の前の事も大切だけれど、こういう風に偉大な先人の芸術作品を鑑賞することはとても大切だと思うの。
人生にとって大切な事を学べるわ。


上村松園は昔、美しい美人画を描いたことで有名な方よ。
さて、彼女の絵なんだけれども、どれもこれも本当に美しいの。しかもそこにいる女性は美しいだけでなく、気品、気高さ、むしろ崇高ささえ感じちゃうわ。

それはなぜかしら?

あのね。松園は女性を描く際は、その内面を深く掘り下げて描いた画家なの。

まあ、身も蓋もない言い方すると、男にあざとくPRしたペラッペラのセクシーショット美人画ではなく、エレガントで内側から知性と品性が滲み出る、「中身のある女」が描かれてるのね~。


その美人画の愛らしく、美しく、艶やかな事。

そして上村先生の「女」の捉え方、考え方、表現の仕方に、女装歌手牡丹としては、考えさせられる事が、ものすご~~~くあったわ。

牡丹も、恐れ多い目標かもだけど、上村先生のように女を表現していきたい。そんな風に思ったわ。


最後に、とても印象に残った上村先生の晩年の言葉。
関東で大活躍だった画家の方とやりとり。
上村先生は自身の生涯をこう語ったわ。

「私の生涯は、ずっと、あねさま遊びをしていたようなものです。」

これに東の画家先生は、こうお答えになったわ。

「左様ですか。それにしても、随分と偉大な遊びをなすったものですなあ。」