〜Life is a series of choices(人生は選択の連続である)〜

ウィリアム・シェイクスピア

 

 

 

 

「あの時、こうしていれば・・・」

「あの時、違う選択をしていれば・・・」

こんな風に考えたことはありませんか?
 
 
 
 
今日は僕のお気に入りの映画の1つ
バタフライエフェクト』(The Butterfly Effectで得た学びについて紹介します。
 
 
 
題名のバタフライエフェクト』(The Butterfly Effectの意味は、”バタフライ効果”から来ています。
 
バタフライ効果とは”小さな蝶の羽ばたきが原因となり、それが地球の裏側で竜巻を起こす”というカオス理論の一つで、「ほんの些細な事がきっかけで、大きな出来事に繋がっていく」という事。
 
 
映画では、過去に戻れる能力があることに気が付いた主人公のエヴァンが、幼い頃から好きだった女性の自殺をきっかけに、何度も何度も過去に戻りヒロインを救おうとします。
ただ、何度戻って過去を変えても、自分の愛する誰かは助かり、誰かは酷い状況になっている。
そんな状況の中で、主人公のエヴァンが選択する最後の選択とは・・・!?
 
 
以下、簡単なあらすじ。
 
↓↓


幼い頃から「ブラックアウト」と呼ばれる、突然記憶をなくす症状を頻発していたエヴァン(主人公:アシュトン・カッチャー)は、医者からの指示により毎日日記をつけていた。
 
 
大学生となったエヴァンは昔の日記を読んでいた時、その日記が書かれた過去当時に戻るという体験をする。
 
“日記を読むと過去に戻れる”という特別な能力に気付いたエヴァン。
 
 
 

幼馴染のケリー(エイミー・スマート)が自殺した事をきっかけに彼はケリーを救う為、過去に戻る。
 
 
しかし、何度過去に戻っても、何度過去を変え続けても、必ず周囲の愛する誰かを傷つける結果になってしまう。
 
何度辛い想いをしても、ひたすら過去を書き換えるようとするエヴァン。
 
 
だけど何度繰り返してもうまく行かない。
 
大事な周囲の人達を傷つけずにケリーを幸せにするにはどうすればいいのか?
 
 
最後に下したエヴァンの選択とは・・・!?
 
 
 
 
というタイムパラドックスをベースにした脚本になってます。
ちなみにエンディングも4つほどあります。
 
 
 
割とショッキングなシーンもありますが、それだけに自分がした選択の重さを感じます。
 
 
「小さな選択の連続が今を作っている」
これは今までの自分の人生経験を振り返って貰えればわかると思います。
 
大きな人生のターニングポイントで言えばわかりやすいですよね。
 
僕の場合だと、
・受験する高校や大学を変えていたら?
・格闘技を始めていなかったら?
・就職先を変えていたら?
・ビジネスを始めていなかったら?
 
などなど。
 
元を辿れば、高校受験くらいから過去の選択が変わっていれば、今の僕はいないと思います。
 
 
 
 
大きな選択でなくても、日々の些細な選択もそうだと思います。
・自炊をするか?外食するか?
・欲しいものを買うか?我慢するか?
・通勤でいつも通りの道を行くか?知らない道を通るか?
・やるべきことが残っていて、もうちょっと頑張るか?サボって寝るか?
・どこかに誘われても乗るか?乗らないか?
 
などなど。
 
こんな些細な選択でも積み重ねたり、たった一つの選択が大きく未来を変えてしまうものだと思います。
どんなきっかけで自分の人生を左右する、運命の人と出会えるかわからないですしね。
 
 
 
そう考えると、運命って偶然ではなく必然だと思います。
全ては自分の選択の積み重ねでしかない、と。
 
 
 
過去の選択の積み重ねが今を作っているのなら、未来も同じですよね。
今の自分の選択が未来を作る。
 
 
映画のように現実は過去には戻れないからこそ、未来の自分が後悔しないように、”今”自分が取る小さな選択1つ1つに意識を向けましょう。
 
 
今の何気ない小さな選択があなたの未来を大きく変えるかもしれません。