賢者は財宝を貯えない。人に与えれば与えるほど、彼の財宝は豊かになる。

〜古代中国の哲学者〜






お金を稼いでいる人ってどんな人か考えたことありますか?




・親がお金持ち?
・学歴がいい?
・育った環境がいい?
・宝くじが当たった?


色々と思うこともあると思いますし、実際に色んな要素も絡みあってるものだと思います。




だけど、実際、親がどうのこうのとか、家庭環境とか、学歴とか、そういうものが本質じゃないんです。








以前、こんなことがありました。




普段から僕は基本的にポジティブで、あんまり落ち込んだり、負の感情を持つことって少ないんですけど、


数ヶ月ほど前に、石原さとみさんが、SHOWROOM株式会社の前田裕二社長と交際をしているニュースがありました。


その時に正直、落ち込むというか、年齢もあまり変わらないのに、前田裕二社長は国宝級の美女とお付き合いしてるだなんて、なんだかとても悔しくて、同じ起業家で年齢も近くて、でもなんだこの差はって。嫉妬しました。くそ〜!!って。
そんな感情を久しぶりに感じながら、それに関連するニュースなどを見てると、
「またIT社長か」
「また金持ちか」
みたいなコメントをよく目にしました。


そういうコメントを見たり聞いたりした時に僕はなんだか違和感を感じました。




「それってあまりにも表面的過ぎないか?」と。






そもそもお金を稼いでる人って、
「どんな人なのか考えたことあるのかな?」と思ったんです。
ここからは僕の考えですが、
お金稼いでいる人っていうのは誰かが困っていることを解決してあげたり、誰かが面倒くさいと思っていることを代わりにやってあげてるわけです。


つまり、誰かの為、社会の役に立ってる。




そして、その為には、常に相手のことを考えているはずなんですよね。


今の時代、ほとんどの人がSNSばっかり気にしてたり、どれだけ自分のFBの投稿に”いいね”が貰えるか?とか。


とにかく承認欲求が強かったり、自分のことばっかり考えてる人達が多い世の中の中で、お金を稼いでいる人というのは自分のことよりも、24時間常に、目の前の人のこと、世の為人の為を考え、動き、そして実際に誰かの為に価値を提供し続けているんですよね。


それくらい、自分のことよりも、目の前の誰かの為を思っている、考えている人って、一人の人間としてめちゃめちゃ魅力的じゃないですか?
だからこそ、そういう人の周りには人が集まってくるし、信頼も厚くなる。
そして、その結果としてお金もついてくるし、美女もついてくるというだけなんですよね。


だって、そんなに人として魅力的な人ですから。そりゃ、誰だって好きになりますよ。
そういうことを考えると、お金を稼いでる人って、やっぱり人としてめちゃめちゃ魅力的だと思うし、お金を稼ぐってことも誰かの為、社会の為になっている証ですね。




お金持ちになれるかどうか?=人としてどれだけ魅力的か?


そしてその魅力は、どれだけ自分のこと以上に相手のことを考え、それを実際に形作っているかだと思います。




本当に自分が幸せになりたければ、それ以上の幸せ(価値)を自分以外の他者にプレゼントしなくちゃいけないんだぜ。