知識に対する投資は、常に一番の利益を生み出す。

〜ベンジャミン・フランクリン〜

 

 

 

 

 

 

ふと思い出した、映画「マトリックス」。

 

 

 

 

 

 

最初に観たのは小学生の頃だったので、格闘シーンしか印象になかったのですが、

改めて見直すと人生にもビジネスにも活かせる点が多かったので、少しずつシェアしていこうと思います。

 

 

 

 

 

 

今日は「学習」について。

 

 

 

人は生まれた瞬間からあらゆる情報を五感で受け取り、生きる為に必要なことを学んでいきます。

 

 

それがいわゆる「成長」ってやつですね。

 

 

ただ、学習するって、なんだか学校のお勉強みたいなイメージもあって、

「面倒臭い」

「面白くない」

「全然興味ない」

「難しそう」

「自分には無理だ」

「勉強なんか嫌いだー!!」

 

って感じる人も多いと思います。

 

 

 

でも、学習するってとっても楽しいものなんです。

もちろん自分の成長には欠かせないものですしね。

 

 

マトリックスの主人公「ネオ」なんて、柔術を覚えるのに10時間もぶっ続けで学習(トレーニング)してます。

 

 

 

 

 

ここで大切なのは、ジャストインケースではなく、ジャストインタイムで必要なことを学習することです。

 

 

 

「ジャストインケース」

将来に備えて、何か面白そうな広告やサイトを見つけては、

「もしかしたら勉強しておいた方がいいかも…」

「手に入れておいた方がいいかも…」

「勉強しておいた方がいいかも…」

という具合です。

 

情報過多の昨今では、情報に接するときにそのような方法を取るべきではありません。

そのような方法で情報に接していると、学び終えたときには既にその情報は古くなっている可能性が高いです。

情報は常に変化しますから。

あなたが今学んだことを、1年半の間に利用する計画がないのなら、実際に使うときにはもう古くなっているのです。

それは既に最先端の情報ではなく、全く役に立たなくなっているかもしれません。

それでは、広く浅い、目的のない人になってしまいます。

学習は、目的中心で考えなければなりません。

 

 

 

 

「ジャストインタイム」

製造業では、ジャストインタイムで製造するようになり、大量の在庫を抱えることはもうありません。

必要に応じて利用できる工程で製品を製造しているのです。

学習はジャストインタイムで考えてください。

 

ジャストインタイムで学ぶということは、今まさに必要なものを学ぶということです。

あなたの目的地がどこで、そこに到達するために何を知る必要があるかを知るということです。

それらに特化して学ぶということなのです。

そうすれば、望み通りの成果が得られます。

学んだことをより早く活用して、目標を達成できるでしょう。

 

 

 

目標とは、なぜ学びたいのか、何を学ぶのか、ということのそもそもの原動力であるはずです。

 

このように、ジャストインタイムとジャストインケースは別物なのですね。

 

 

 

 

 

 

そして、もう一つ。

 

 

学習なんてシンプルに、

 

 

「脳のプログラム、コードを書き加える簡単なこと」

 

 

だと思ってください。

 

 

 

 

 

人間の構造をすごく極端に言ってしまうと、

 

「電気が通ったたんぱく質の塊」でしかないわけです。

 

 

 

これはすごく極端な言い方ではありますが、事実です。

 

 

 

でも、これだけシンプルに考えると、

 

どんなものでもどんどん吸収し、無限に学べる出来る気がしませんか?

 

 

 

 

だって、脳のプログラム、コードを自由に書き加えていくだけなんですよ。

 

 

それによって、自分にとって必要なスキルがどんどん身についていくのであれば、こんなに楽しいものはないと思います。

 

 

「私には難しそう」

「面倒臭い」

「面白くない」

「全然興味ない」

「難しそう」

「自分には無理だ」

「勉強なんか嫌いだー!!」

 

なんて小難しいことを考えずに、

ジャストインタイムで、脳のコードを書き加えちゃいましょう。

 

 

同じ人間に出来ることなら、あなたにも出来るはずです。