シルク会報 「来年度」募集についての制度変更 | 一口馬主的な日記

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 シルク会報6月号の冒頭ページ、社長挨拶の中で来年(23年募集)からの新制度導入について言及されていました。

 大きな変更点はふたつで、

 

1.第1次募集での申込み頭数上限設定(1人10頭までで検討中)

 

2.新規入会者の人数制限

 

 1番については、長く会員から要望されていたことでもあり、素直に歓迎したいです。

 上位人気馬のボーダーは高くなるかもしれませんが、それら一部の人気馬を避ければ出資しやすくなるはず。


 更には、今は「抽選で何頭に当選するか分からないので手広く申し込んでおく」という手法を取った結果、「思ったより多く当選してしまって支払いが厳しい」という悲劇(?)が散見されますが、それが無くなれば副次的な効果としてキャンセルも減るのでは。

 

 ただ、10頭制限になれば無駄撃ちを抑えなくてはいけないため、自分の実績で取れそうな馬をよりシビアに厳選する必要も出てきそうです。

 

 

 2番は、どんな形で導入するのか予想しにくい。

 キャロットのように「既存会員の票>新規会員の票」という優先順位をつけて新規の当選率を調整するのか、それとも入会できる人数自体に上限を設けて抽選などを行うのか。

 これは具体的な発表を待たないと分かりませんね。

 

 あとは、「検討の結果、頭数上限は20頭にしました」とか、実質的に制限無しと変わらないような骨抜きの内容になってしまわないことだけを願います。

 

 

 いずれにせよ、これが導入されるのは来年以降なので、今年に関しては現状通り。

 

 来年以降は、人気馬に申し込んで実績争いに負けてしまうと、出資数が減って実績も下がるという状況が起こりうる可能性もあるので、現行システムのうちに実績を上積みするために、今年の募集で大量申込みする人が出てきそうな気がします(笑)。