東京2020パラリンピックもいよいよ終わりに近づいてまいりました。
選手の皆さんが挑み続ける姿に感動してしまいますね。
パラリンピックには
ハンディを負われている方々のための独自の競技
オリンピック競技に器具による調整が加えられている競技や
オリンピック競技の種目であり対戦者がハンディを
負われている方同士という競技がありますね。
先日、私は車イステニスをTVで観たのですが
車イスの車輪を片手で回しながら、片手でラケットを持ち、
ボールを追い、打ち返す。
これを車イスに乗っている選手が繰り返す訳です。
健常者に、これと同じことをやれと言われたら、相当な運動量です。
あくまでも仮定の話として、車イステニスは競技としてハンディを負った人と健常者は対等になるのでは?と一瞬ですが思ってしまいました。
テコンドーの試合も観ました。
テコンドーは上肢にハンディを負われている方の競技と
なっていますね。
テコンドーは華麗な足技の格闘技という印象を私は抱いていました。
北斗の拳の登場人物である
ファルコは元斗皇拳の使い手でしたが
ファルコとラオウのエピソードを考えればファルコはハンディを
負っている人でした。
また、シュウもそうでしたね。
ありえないことですが、ファルコとシュウが実在の人物であったら
パラリンピックに出場して大活躍していたでしょうね。
ミュージシャンにもハンディを負っている人で活躍している人は
多数いらっしゃいます。
辻井信行さんは目の不自由なピアニストでよく知られておりますね。
作曲家の大江光さんも知的障害をお持ちと言われております。
スティービー・ワンダーさんは目が不自由なシンガーソングライターと
して私世代では筆頭に挙がってくる人です。
中学校の音楽の授業で音楽の先生がおっしゃっていたのですが
スティービー・ワンダーさんは風を感じる事で周りの出来事を
理解できたそうです。
スティービー・ワンダーさんの感覚が非常に鋭敏という話ですね。
Lallaby of Birdlandを作曲したジョージ・シアリングも目の不自由な
ピアニストでした。
バッキングのコードのとり方が独特なのだそうですが
私には判りません。
ソロでブロックコードを使う事が多いらしいですが、どうなのでしょうか?
セルニアス・モンクはジャズピアニストに分類されます。
モンクは双極性障害的或は統合失調症的なハンディを持っていたと
言われています。
効率性や整合性といった合理的な精神の産物であるはずの
「標準」という概念のはらむ両面性をどう解消するのか?
「標準」の対義語は「多様性」なのかもしれないと今思ってしまいました。
今夜はバリタイで情事シェアリング(ジョージ・シアリング)!




