岡田斗司夫さんという方がいらっしゃいます。

私はレコーディングダイエット法でこの方を知りました。

(レコーディングダイエットとは食べた物のカロリーを

全て記録するというものです。)

この方はアニメ・エヴァンゲリオンの製作を最初にしたガイナックスに

関わっていた方です。

この方はとてもアイデアが豊富な方なんです。

ネットサロンのアイデアは岡田さんによるものだと言う人もいます。

 

バリタイ福生店公式HP

 

最近、私のYouTubeのレコメンドリストに

岡田さんの動画が出てくるようになりました。

映画Star Warsはアメリカの建国神話と言ってもいいのではないか?

という問題提起の岡田さんの動画が

先日YouTubeのレコメンドリストに出て来たのです。

その動画全体を見た訳ではないのですが

面白い切り口だなぁと思いました。

 

 

 

 

近代的な共和制国家第一号のフランス。

バスチーユ牢獄の襲撃から始まるフランス革命のエピソードが

そのままフランスの建国神話なのではないか?と思ってしまいます。

 

では

アメリカどうなのでしょうか?

Star Warsの話ではありましたが

ここで一旦頭を切り替えていただきます。

 

ディズニー映画に

ナショナル・トレジャーという映画があります。

内容がダ・ヴィンチコードとインディ・ジョーンズの中間に位置すると

アマゾンのレビューを書いている人もいる映画です。

ナショナル・トレジャーは1、2の連作です。

 

第一作目は

「アメリカ独立宣言」の裏にテンプル騎士団がアメリカ大陸に持ち込んだ財宝の隠し場所が書いてあるというのがモチーフでした。

アメリカ独立戦争がらみの話です。

 

第二作目は

南北戦争で北軍が勝利した後に

リンカーンを暗殺した人達が持っていたメモに

アメリカ大陸の先住民の財宝のありかが書かれているというのが

モチーフでした。

 

独立戦争に勝利することでヨーロッパとは違うというアイデンティティをアメリカが持ち

南北戦争以後に各々の州が独立国家の様だったアメリカが

1つになった。The United States are が The United States is になったという話ですね。

 

政治的には独立戦争と南北戦争を経てアメリカは現在の形になった。

文化的には旧世界の文化を新世界たるアメリカ大陸に持ち込んだけどアメリカ大陸にはネイディブの人達がいた事を忘れちゃだめだよ!

という事をナショナル・トレジャーは語っているのでしょうか?

 

(ナショナル・トレジャーの第二作目の終盤にウィルキンソンという

男性が溺死しなければならないのが、日本人向けの

ブラックジョークなのかと思ってしまいます。)

 

ナショナル・トレジャーはアメリカの建国に関わる戦争のエピソードを

モチーフにしている話でした。

さて

Star Warsの話をするためにナショナル・トレジャーの話をしました。

Star Warsがアメリカ建国の神話となる可能性があるという事でした。

Star WarsはエピソードIV、エピソードV、エピソードVIが

ジョージ・ルーカス氏によって作られました。

I、II、III、VII、VIII、IXは世界の求めに応じて作られた印象を

若干受けます。

本当はIV、V、VIしか作る予定は無かったのではないか?と

思ってしまいます。

 

南北戦争の事を英語では一般にCIVIL WARと言うそうです。

CIVILの中のIVIが

Star WarsのIV、V、VIと重なって見えませんか?

Star Warsの副題を決める際にルーカス氏はアメリカが1つになった

契機となったCIVIL WARからインスピレーションを受け

IV.新たな希望

V.帝国の逆襲

VI.ジェダイの帰還 と

決めたのではないかと考えるのはどうでしょう?

 

三部作になっているのは

シナリオ作成の教科書の中でも歴史のある

アリストテレスの「詩学」の教えにならったのかもしれませんね。

 

だから

アリストテレスが言っているところの

序論

本論

結論 の

構成にしたのですかね。

 

ではI、II、IIIはCであり、VII、VIII、IXはLなんでしょうかね?

 

Star Warsとナショナル・トレジャーは現在では

ディズニーつながりですよね。

 

今夜はバリタイでMay the Force be with you!