今年の桜の開花は東京では
3月16日との予報だそうですね。
桜がまだ咲いていないのに
チューリップの話です。
中学校の英語の教科書に
tulipsはtwo lipsだという駄洒落が記載されていたのを
思い出しました。
この駄洒落が教科書の検定委員会で
真剣に議論されていたのかと思うと面白いですよね。
話は脇道にそれますが
映倫が映像作品におけるワイセツを定義しているのでしょうけれど
立派な方達が
真剣に日本の現代社会におけるワイセツな映像とは何なのか?を
議論なさっているのかと思うと
庶民感覚では面白く感じてしまいますね。
チューリップは
パチンコ業界では画期的なモノであったという話を
聞いた事があります。
閉じたチューリップにパチンコ玉が入賞すると花びらが開いて
開いたチューリップにパチンコ玉が入賞すると花びらが閉じる
というのを機械仕掛けで実現した訳で
この技術は特許だったそうです。
現代では電気で制御されるシステムで
電チューと呼ばれますね。
かつて
パチンコ屋さんの店内アナウンスで
「チューリップ満開です!」
という言葉を聞いたことがありましたね。
福生市のお隣の羽村市は
桜が開花する頃に合わせて
「花まつり」というイベントを開催するのですが
田起こしする前の水田にチューリップの球根を植えて
桜の後にチューリップが満開になるようにしてあります。
桜とチューリップの「花まつり」なのです。
羽村市の「花まつり」はチューリップがらみなので
例年オランダ政府も関わっていたと思います。
オランダは世界中の6割の花が集まり
チューリップは世界一位の生産量なのだそうです。
チューリップの花言葉は
「思いやり」
だそうです。
さらに、花びらの色ごとに
花言葉があるらしいです。
オランダがチューリップの生産量で世界一位なのは
オランダの人々の自戒の思いもこもっているのかもしれませんね。
17世紀のオランダはチューリップの球根の値段を巡り
バブルが起こっていました。
現代の様に遺伝子レベルでチューリップを分析できませんから
珍しい花びらをしたチューリップの球根が
大変珍重されたそうです。
花を観賞する価値しかないチューリップの球根です。
ウィキペディアによれば
チューリップの球根のバブルが起こったが
バブルの崩壊は何故起こったのか?は明確ではない様です。
日本は1980年代の資産バブルが有名ですが
明治初期もウサギバブルが起こったそうです。
言葉の響きはウサギの形をした石鹸みたいですね。
今夜はバリタイでバブルバスでバブルまみれになってみてください!