美味いことで名のある塩を舐めて
甘味があると述べる人がいます。
「この塩、甘味がある。」と言うのですが
筆者にはサッパリ分らないのです・・・。
ヒマラヤのピンク色の岩塩は硫黄の香りがするとは思いますが
含まれているミネラルの味を判別する程、味覚が鋭くない筆者です。
スーパーで買える、にがりを水で薄めて飲むと
かすかに後味が旨味につながっている気もしますけれど。
基本的に筆者は味覚音痴だと思っています。
塩味と甘味の対立の効果は
甘味を引き立てるために塩を加える時に筆者は感じます。
餡子は塩を加えなければ、餡子の味になりませんよね?
西瓜に適量の塩をかけるとより甘くなりますね。
中国では生のトマトに砂糖をかけて食べるそうです。
そういえば私も幼少の頃にトマトに砂糖をかけて
食べていました。いつから塩をかけるようになったんだろうと
今更ながらに思います。
中国語でトマトは西紅柿ですから
中国では生のトマトは甘い食べ物に分類されるのでしょうね。
みたらし団子のたれも醤油の味と砂糖の甘味の対立ですよね。
不可知論から逃れることが出来るのが何時になるのかは分りません。
それまでは、対立として(或は均衡として)物事をとらえるのが
人間には比較的にやさしいのかもしれません。
「冷めたラーメンと生ぬるい冷やし中華」
どちらも食べたくありませんよね。
「女々しい男と男らしい女」
男らしい女には救いはありますね。
「他人の話を聴く教師と他人の話を聴かない生徒」
なんとなく違和感がありませんか?
「冷夏と暖冬」
想定外の商売にはつながるかもしれませんが
冷夏はビールやアイス業界には痛手でしょうね
暖冬はスキー場は困りますよね?
「恋愛するアイドルと嫌そうな顔してセックスする風俗嬢」
人間は恋愛しないはずがないので
欧米では日本人が思うアイドルタレントは
成立しないのかもしれませんね。
アイドルと風俗嬢を並べると
聖と俗の対立の様な感じですよね?
芸能プロダクションが聖を担うのかは議論があるのでしょうけど。
日本にはフードルという言葉もありますね。
実は混沌としているのかもしれません。
「退屈な天国と退屈しない地獄」
退屈しない地獄のほうがマシかもしれませんね。
今夜はバリタイを退屈しない天国にして下さい!