コロナウイルス対策
NHKニュース
奈良県大和郡山市にある野球グローブの工房は余った革で、
電車のつり革を触れずにつかむことができる商品を作り、販売を始めました。
大和郡山市の野球グロ−ブの工房が作ったのは
ハート型の輪っかを2つつなげた形の革製の商品です。
ハートの1つをつり革の輪の部分に通すことで、直接触れることなくつかむことができます。
この工房は学校のクラブ活動の休止が続いた影響などで売り上げが大幅に
落ち込む中、客から「電車でポリ手袋などを着けてつり革につかまっている」と
いう話を聞き、余った革を使ってこの商品を開発したということです。
「ヤマトグラブ工房」の代表の梅原伸宏さんは
「少しでも社会の役に立ちたいという思いで作っています。
父の日の贈り物などにしてもらえれば」と話していました。
工房ではホームページや電話で注文を受け付けていて、
価格は税抜き1500円で、全国にも発送できるということです。
0743-52-1405