G1 2レース目、1m4fで争われる牝馬限定G1です。もうこの時点で羨ましい響き。
注目はやはりディープ産駒のSnowfallが輝きを取り戻すか。
さて、スタート。Coolmore勢のラビット、La Jocondeが押して出していきますが、Mystery Angelが先頭へ。H.Doyleはヴェルメイユ賞で良いペースを作れなかったこともあり、序盤から積極的でした。
前2頭を見ながら、内に人気のAlbaflora、並んでEshaada、Eshaadaの後ろにSnowfallの隊列。有力所は固まって進みます。
下り坂で前2頭が離れやや隊列が縦長になると、Eshaada、Albaflora、Snowfallと縦1列に。H.Doyleはここでも積極的にペースを下げまいと動いていきます。
最終コーナーを回り直線、前2頭は早々に手が動きます。Albafloraも直線を前に追い出しEshaadaに並びかけに行きました。その後ろSnowfallはまだ持ったまま。ただそれ以上にEshaadaの手応え良く直線へ。
ラスト2Fで全頭追い出しますがSnowfallは前に追いつけない。Eshaadaは一瞬で1馬身半程Albafloraを置き去りにして残り1F。
突き抜けるかと思いきや、Albafloraがここから凄まじいファイトバック。半馬身差から並ぶまで詰め寄ります。
ラスト1F右鞭に持ち替え内から合わせに行くJ.Crowley、左鞭で応えるR.Ryan、2頭の200mに及ぶ迫力ある競り合いは短頭差凌いだEshaadaの勝ち。
オーナーであるHamdan殿下が逝去し、規模の縮小が伝えられたShadwellは今年初のG1制覇。主戦J.Crowleyも今年やっと初G1制覇。きっと殿下の後押しがあったはず。
それにしてもAscot12Fは底力を問われる素晴らしいコースで名勝負が本当に多い。世界で1番魅力的なコースであることを再認識しました。