British Champions Day 最初のG1です。
オープニングレースのLong Distance Cup(G2)はTrueshanの連覇。自ら動いて王者Stardivariusの追撃を封じる完勝で新旧王者の後退を印象付けるに十分なレースでした。Stardivariusも全盛期のキレはありませんでしたが、一瞬でもこれはと思える外からの伸び。
Big Orange、Order Of StGeorgeから紡いだ王者の系譜、Stayer Million連覇など3年にわたる長期政権に大変楽しませてもらいました。ありがとう。
さて、Sprint Cupです。
勝ったのはCreative Force。今年のGodolphinを象徴するような幕開けです。
インから好スタートを切ったGlen Shielが先頭へ。そのすぐ後ろにCreative Force、もう1列後ろにDragon Symbol。Art Powerは外集団後方、Rohaanは出遅れてしまいました。
ペースはとても速く、2F~3F目に11秒台前半が刻まれたようにスピードとスタミナが求められる展開。
更にハイペースながらラスト2F手前でArt Powerなど後方の有力どころの手が動き、Glen Shielも抵抗するように追い出し。そんな中ただ1頭馬場の真ん中で持ったまま追走するRoyal Blueの勝負服。ラスト1Fの手前でGlen Shielの手応えを確認するかのように右後方に位置ドルと、ゴーサインからあっという間に1馬身2馬身と抜け出しました。
馬群外からArt Powerが追いかけますが追走で消耗したか伸びず4着。最後は内で食らいついたMinzaalが3着。ハイペースを逃げたGlen Shielは、交わされてからもとてもシブトク2着に粘りました。
G1、3戦目にして嬉しい初制覇となったCreative Force。今年8戦目での戴冠というのも本当にタフで素晴らしい馬です。
まだ3歳、Battaashが引退し混沌としたスプリント界の新星として、来年の活躍を楽しみにしたい。