ラストはChampion Stakes。この日を楽しむために1年イギリス競馬を見てきたといっても過言ではない1日、そのメインです。
Mishriff、Adayar、Addeybb、そこにAl AasyやMac Swineyが絡むかといったような事前予想。
スタート、MishriffとAl Aasyがやや出負け。しかし、すぐに内2番手とその後ろへとリカバリー。この辺のポジション取り意識が素晴らしい。
好スタートを切ったAddeybbが抑えきれないといったように先頭へその外にこちらも行きたがるFoxes Tales、これを制してなだめながらAddeybbの左後方に収めたAdayar。ペースはかなり流れました。
Adayarはいつも通り前進気勢強め、しかし重心を保ちながら御すBuick。
イン3列目ですんなり折合ったMishriff。Adayarの真後ろを確保しマークしていたのがSealiwayとM.Barzalona。こちらもやや行きたがったのをベストポジションに収めました。
ラスト6F過ぎてMishriffは内を離れSealiwayの後ろへ。Foxes Talesの後ろを避け自由に動ける位置へという意図かな。
最終コーナーで手が動いた昨年王者Addeybbを馬なりで交わし先頭に立つAdayar。すぐ後ろを楽に追走するSealiway.さらにその左後方から押っ付けながら前を追うMishriff。
ラスト3F2馬身差先頭でAdayar、その左後方を抜群の手応えでSealiway。
ラスト2F、追い出されAdayarに並ぶSealiway、1完歩ずつ詰め寄るMishriff、大外から伸びてくるMac SwineyとDubai Honour。
ラスト1F、最内で苦しくなったAdayar、そしてMishriffもここで止まり外から来たDubai Honourが2番手、Mishriffの外を狙ったMac SwineyはDubai Honourに先に入られたためMishriffの内に進路を切り替えるロス。
Sealiwayに半馬身まで迫るDubai Honour、しかし半馬身以上は詰めさせないSealiway。前が崩れた中直線先頭に立ち、最後まで粘りとおしたSealiwayが最後は3/4馬身の差をつけ勝利。
正直こんなに走るとは、そして粘り強いとは思いませんでした。
M.Barzalonaの位置取り、仕掛けのタイミングも抜群で出せるものすべて出しての完勝。
3着は最後進路を切り替えるロスがあったMac Swiney。
Mishriff、Adayarは負けはしたもののレースぶりは素晴らしく彼らの踏ん張りが熱戦に繋がったと思います。
結果的に勝ったSealiwayを仏2000ギニーで3馬身、仏ダービーで1と3/4馬身ちぎったSt Mark's Basilicaの強さが際立つ結果に。
カルティエ賞年度代表馬はStMBでしょう。3か国でG1制覇、負かした相手も1線級と文句なし。ただ怪我で仕方ないとはいえ、やっぱりこの舞台で走る姿を見たかった。
3歳馬の活躍がとても目立った今年のイギリス競馬。Godolphin勢は来年も見られそうとのことでまた楽しみができました。
フラットシーズンはもう1つG1が残っていますが、実質終了。
リーディングジョッキーは3年連続O,Murphy、たった2勝差でW.Buickとこちらも大熱戦でした。BuickはイギリスG1を6勝でこちらは単独トップ。
チャンピオンオーナーはGodolphinとロイヤルブルーが躍動した1年でした。
G1の成績は別の機会にまとめたいと思います。
本当に楽しい1年でした。また来年も楽しみたい。