堀厩舎マジックでした。
クロス鼻革にチーク装着をいきなりG1の舞台で。知識と経験の積み重ねと週中に手応えをつかんだルメールがお見事でした。
砂を被りたくないエアアルマスが最内から先頭へ行き、前半3F34.7。ヘリオスが早め、2F~3F目にワイドファラオが並んできたこともあり流れました。おそらく理想は35.0~36.0で入りたかったんじゃないかな。それでもしっかり出してペースを作った松山J上手い。
中間も11.8-12.0と緩まず。こうした時計勝負になると外を回るロスは大きい。残り1000m地点では上位3頭が最内で縦1列になっています。
スタート押して、道中も上手く砂を被らない位置で進んだカフェファラオ。スタートから最初の200mで最内に誘導したワンダーリーデル。アルクトスが外目を取ったため外枠先行勢は更に外へ。それを見る様に内へ潜り込んだエアスピネル。この位置取りがレースのすべてだったかな。
直線、カフェファラオは外へ出して追うだけ。ここまでの組み立てがルメールの上手さ。ワンダーリーデルは追いつつワイドファラオが下がって開いたスペースに。2頭の外まで持ち出すしかなかったエアスピネル。でもエアスピネルは先に抜け出すよりは結果的に良いタイミングだったかな。
勝ちタイム1.34.4は良馬場では破格。とても素晴らしいパフォーマンスでした。
大外から外を回って最後伸びてきたレッドルゼルは強いですね。
インティはスタートして400m辺りから折り合いを欠いて、首をあげながら内から外へスライドしてしまいました。それでも次もう一度差す競馬を試す価値はありそうで豊Jのエスコートが気になります。
今年のG1スタートは無観客。
イギリスでは最も楽観的なスケジュールなら5月中旬には制限付きで有観客が検討されているとのこと。英ダービーは観客あると良いですね。一方、大規模イベントの制限解除は6月21日からでロイヤルアスコット開催終了2日後。華やかな開催は今年もモノクロになりそう。