東北楽天ゴールデンイーグルスの岸孝之選手を描きました。
2006年ドラフト希望枠で西武ライオンズに入団、最速150km/hを超えるストレートと大きなカーブを使い分け、2008年の日本シリーズではそのカーブが大きな武器となり、MVPを獲得しました。ストレートも糸を引くような軌道で打者の低めを勢いを持ったまま通過し、ストライクゾーンギリギリを突く制球の良さも兼ね備えています。1試合あたりの四球は約2個で、テンポもいいので安心して見ていられます。
1年目からローテーションの先発投手として活躍を続け、2ケタ勝利は8回、2024年9月8日時点で162勝をあげており、200勝も見えてきました。
2024年はなかなか勝ち星に恵まれないですが、洗練された投球術でこれからも長く活躍して欲しいですね。