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一の谷の合戦が武士の家紋のはじまり

源頼朝の命により武士が家紋をつけたのは、逆落しで有名な「一の谷の合戦」(1184)(鵯越の説もある)でのことといわれています。
鎧直垂(よろいひただれ)と旗に家紋をつけたことで、誰が戦功者か、一目でわかるようになりました。当時多くの者は家紋を持っていなかったので、頼朝が紋柄を指示し作っていました。ちなみにこの一の谷の合戦では、平氏側も家紋を用いています。
合戦場では遠くから見ても判別しやすいように、また勇猛さを示す意味でも大胆で力強い、シンプルな図柄が好まれました。(引用:よくわかる!名字と家紋(PHP研究所))
のちに鎌倉幕府が成立すると、幕府は御家人の名字を登録する際に家紋も一緒に登録させました。こうやって平安貴族の印は御家人の家紋となり、それを真似て御家人以外の武士にも家紋が広まっていきました。
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源義経 一の谷合戦の謎


知識ゼロからの「日本の家紋」入門


日本の家紋 デジタル版

兵庫県の斎藤姓に見られる紋柄は…

兵庫県の斎藤(斉藤)に多く見られる家紋は、丸に上がり藤・丸に下がり藤・丸に梅鉢・丸に剣片喰・丸に三つ柏・丸に桔梗などである。
斎藤氏の代表紋はその使用率が50%を超える撫子紋、次いで藤紋といわれているが、撫子紋はあまり見かけない。三重県・滋賀県・和歌山県・奈良県・大阪府では見られるが、京都府と兵庫県には多く分布していない。

紋柄はこちらよりご覧ください
日日是れ家紋-斎藤_ 兵庫県

左から、丸に下がり藤・丸に梅鉢・丸に三つ柏・撫子

ツイッター様、御礼申し上げます!?

2006年7月(偶然にも私の誕生月)にサービス開始となったツイッター。その存在意義すら理解出来ないまま参加させていただいた私も、いつの間にかツイッター暦65日となりました。
まだまだ生まれたてのひよっ子つぶやきおやじですが、ツイッターを通して早くも大切な友といっても良い程の知人や本と出会え、とても感謝しておれます。
その中のほんの一部をご紹介しますと、この6月25日に『家紋主義宣言』を 河出書房新社より出された西村昌巳さん。西村さんよりご紹介頂いた日本家紋研究会副会長の高澤さん。そして高澤さんのお力添えによって手に入れる事のできた『日本家紋総鑑』。(一度手にしたら我が家の家宝にとまで言わしめる、復刊リクエストも多い超貴重本) という具合のツイッターつながり。
ツイッターを始めなければおそらく出会わなかったであろう人や本と知り合え、存在価値さえ解らずに始めたこのサービスにどれだけ助けられていることか。改めてこの事実に驚いています。
「各々がなにを勝手なことをつぶやいて」「自己主張ならもっと他にやり方があるだろう」などと否定的なことばかりが頭を過っていたのですが、今考えるとツイッターの距離感の心地良さ、この距離感が在るが故の無用な遠慮が排除されたストレートなつぶやき。などが今までには無い、もしくはあってもその形成に時間がかかったであろう人間関係を、スピーディーに実現してくれる。これもツイッターの素晴らしい点のひとつだろうと思えるように、というか実感しています。
先日カンブリア宮殿で放送されていたサトーの「三行提報(さんぎょうていほう)」。つぶやきの元祖と紹介されていました。
短冊状のフォームへの手書きから始まり、Eメール、WEBと進化していったそうですが、たった三行で会社が変貌を遂げるのも今なら十二分に理解できます。
サトーのこのシステムとは異なる面もあるかとは思いますが、ツイッター仲間が私にとってはとてもとても大切な「三行提報」提供者だと考えれば、秘めたるパワーを持つツイッターを多少なりとも有効活用できるのでは、と思いはじめています。
ツイッター様、御礼申し上げます。これからもよろしくお願いします。
前述しました西村さんの『家紋主義宣言』家紋に興味がない方もおもしろく読み進めることができる、絶対オススメの一冊ですのでご紹介させて頂きます。

家紋主義宣言
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5 感動しました!

姓氏家紋大辞典手に入れました

どうしても手に入れたかった本の中の一冊、『姓氏家紋大辞典』(千鹿野 茂 著)を昨日我が手にした。
なんともすごい本で名前と家紋のオンパレード。大抵の名字・家紋はこれで検討がつくのではないかと思うと、かなり嬉しい気分。(お問い合わせにお応えする強力な術が手に入った!)
西日本編・東日本編の2冊からなり厚さにして約11センチもあり、重量も書棚から出し入れするだけで腰が痛くなりそうなほどそれはそれは重い!
触れるのももったいない様な気もするのですが、見て・調べて、ページをめくってこそ価値があると思うので、精々手垢をつけるつもりです。
それなりにお値段もしますが、興味ある方にとってはすばらしい本というより辞書かと思いますので、販売されている間に是非ともお求めになってはと思います。

都道府県別 姓氏家紋大事典
千鹿野 茂
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5 研究者・図書館向け事典
2 非常に残念

蛇の目紋は武士が好んだ尚武紋のひとつ

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日日是れ家紋-蛇の目


蛇の目紋は武士が好んで用いた尚武紋のひとつで、当時の代表的武具である弓の弦を巻き付ける弦巻という道具を図案化したものです。

賤ヶ岳七本槍の一人として有名な加藤清正も、蛇の目紋を家紋に採用しています。

ほかにも、細川家、京極家、石川家など、約50家もの大名が蛇の目紋を用いています。

その他の尚武紋としましては、古くから武具として使用されていた矢を描いた並び矢、三つ矢(三つ矢サイダーで有名)、違い矢などがあげられます。

また合戦場で軍勢を采配するために使用された軍配団扇紋も好んで用いられた家紋です。この紋は武蔵七党の小玉党の代表家紋となっています。現在も軍配団扇紋は関東地方に多く分布しています。

団扇(扇)紋の種類としては、日常で使う扇形の丸扇、羽でできた羽団扇、軍事で使用する楕円形の軍配団扇があります。(引用:よくわかる!名字と家紋(PHP研究所))

よくわかる! 名字と家紋 (雑学3分間ビジュアル図解シリーズ)
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