日日是家紋 -27ページ目

日本十大家紋の一つ「片喰紋」

片喰はカタバミ科の多年草で路傍に自生している。茎は地面を這うように伸び、葉はハート型をしており3枚ついています。
春から秋にかけて黄色の小さな花が咲き、繁殖力も旺盛です。また、昔は鏡を磨くのにもちいたので鏡草とも書きました。
家紋に採用された理由としては旺盛な繁殖力からとも考えられますが、その葉の優美な形から用いられたという説が正しいのではないでしょうか。

紋章の形としては葉が3片ありますので当然、三葉片喰が主体となっていますが中には一葉、二葉などもみられます。
片喰紋には葉と葉の間に剣を入れた剣片喰紋がありますが、現在ではこちらの方が多く用いられています。

使用家としましては『見聞諸家紋』では長曾我部、肥田、中沢など、『関東幕注文』には上泉、妹尾、河田などの諸氏が載っており、戦国時代には宇喜多氏も用いました。

県別では愛知、兵庫県や京都、大阪府に多く、鹿児島、宮崎県などではあまり見られません。
(引用:日本家紋総鑑など)

日日是家紋-片喰紋
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紋章上絵師の技

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日本十大家紋の一つ「藤紋」

藤はマメ科の蔓性落葉木本で山野に自生している植物で、4月から5月にかけて紫・白の蝶形花をつけます。藤紋はこの藤の葉と花を紋章化したものです。
藤は奈良時代から鑑賞花として親しまれており「万葉集」には20部首の歌があります。その後、平安時代には藤花の宴が多く催され、当時栄華を極めていた藤原氏と藤花の関係はこの頃から深い関わりがあったと考えられます。
当時の藤花はリアルに描かれていましたが、その後徐々に丸形に変化し適度なディフォルメを取入れた多くのバリエーションを持つ家紋に移行したものと思われます。

形状を分類すると、一つ花房(藤輪、一つ藤の丸)、二つ花房(上がり藤、下がり藤、二つ藤巴)、三つ花房、四つ花房、五つ花房、六つ花房となります。但しこれは花房の数によって分類したもので、その他花の数、軸に付く数など色々な種類がみられる。

使用家としては、讃岐の大野氏が下がり藤丸に三階松を使用したのが史籍上最初で、摂津の伊丹氏、河内の由佐氏が下がり藤に文字を加えた紋を用い、他に美濃の伊賀氏、播磨の小寺氏なども『見聞諸家紋』に載っている。
その他、公家の九条、二条、一条、醍醐など多くの諸家も藤紋を用いていました。

県別にみますと藤紋は、愛知県、静岡県に多く、石川、富山、新潟件などにはあまり多く見る事が出来ません。(引用:日本家紋総鑑など)

日日是家紋-藤紋

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長い名前と短い名前

日本人の名字は、漢字2文字から成るものが大半で、全体の8割り以上を占めています。かたや4文字以上は1%に満たないといわれています。

もっとも長い名字は漢字5文字で、勘解由小路(かでのこうじ)と左衛門三郎(さえもんさぶろう)の2つとされています。(近年の調査では10種近くあるともいわれている)
勘解由小路家は正保元年(1644)に公家の烏丸光弘の二男が分家して興した家で、京都の勘解由小路の地名にちなんで姓としました。
もう一つの左衛門三郎は、京都の左衛門府という役所を守る下級武士のある家の三男が左衛門三郎と名乗ったのが始めとされているが、確実な発祥はわかっていません。
勘解由小路の家紋「鶴の丸紋」はこちら
日日是家紋-鶴の丸紋

反対に短い名字は1文字で、これは林、森、原など多くあります。中でも読みも一字の名字は?というと「紀(き)」姓があります。紀姓は古くからある名字で古代豪族と神官の二流があり、古代豪族かの紀姓からは「土佐日記」の紀貫之が有名です。
他の一字性としましては、「井(い)」姓、「何(が)」姓、「瀬」「野」「喜」「尾」「津」「場」など以外と多く一字読み姓があります。
(参考文献:名字の謎(新潮OH文庫)、よくわかる!名字と家紋(PHP研究所))

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源氏物語(一帖「桐壺」第五段)

第一章 光る源氏前史の物語

 [第五段 故御息所の葬送]
 しきたりがあるので、先例の葬法どおりにお営み申すのを、母北の方は、娘と同じく煙となって死んでしまいたいと、泣きこがれなさって、御葬送の女房の車に後を追ってお乗りになって、愛宕という所でたいそう厳かにその葬儀を執り行っているところに、お着きになったお気持ちは、どんなであったであろうか。「お亡骸を見ながら、なおも生きていらっしゃるものと思われるのが、たいして何にもならないので、遺灰におなりになるのを拝見して、今はもう死んだ人なのだと、きっぱりと思い諦めよう」と、分別あるようにおっしゃっていたが、車から落ちてしまいそうなほどにお取り乱しなさるので、やはり思ったとおりだと、女房たちも手をお焼き申す。
 内裏からお勅使が参る。従三位の位を追贈なさる旨を、勅使が到着してその宣命を読み上げるのが、悲しいことであった。せめて女御とだけでも呼ばせずに終わったのが、心残りで無念に思し召されたので、せめてもう一段上の位階だけでもと、御追贈あそばすのであった。このことにつけても非難なさる方々が多かった。人の情理をお分かりになる方は、姿態や容貌などが素晴しかったことや、気立てがおだやかで欠点がなく、憎み難い人であったことなどを、今となってお思い出しになる。見苦しいまでの御寵愛ゆえに、冷たくお妬みなさったのだが、性格がしみじみと情愛こまやかでいらっしゃったご性質を、主上づきの女房たちも互いに恋い偲びあっていた。亡くなってから人はと言うことは、このような時のことかと思われた。(「源氏物語の世界(渋谷栄一著)」より)
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源氏物語の【0の巻】と呼ぶにふさわしい本。きっと参考になりますよ。




原作に忠実。という訳ではないですが、大筋をつかむにはよいかも…

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