そりゃこんなクラブチーム流行らんで〜
バスケっ子ムービー更新しました。
(クリックすると動画を見ることができます)
今回含めて4作は
インサイドプレイヤーのアイデアについてアップします。
これで累計10作目ですが、
内容を振り返ると
基礎的なことが中心です。
私見ですが、
大雑把に優先順位をつけると
学校の部活
1、教育の一環として人間的に成長
2、チームとして勝つための動き
3、個人スキルの向上
クラブチーム
1、個人スキルの向上
2=3、 チームとして勝つための動き 人間的に成長
このように感じます。
部活も勝つために個人スキルの向上は必須だったり
クラブチームでもまずは礼節を重んじているところもあると思いますが、
最も重きを置いてるのでは
部活は人間形成、クラブチームはスキルの向上では
ないでしょうか。
そう考えたときに、
バスケっ子ムービーで
個人スキルをやっても仕方ありません。
私がやりたいのは
中学生が勝つための+@の提案です。
例えば、スクリーンアウト。
スクリーンアウトは勝つためには
重要性は高いですが、
クラブチームで1時間くらい
スクリーンアウトに時間を費やすことはないと思います。
※ あくまで現在の京都の状況(部活がメインで+@でクラブチーム)
を踏まえた上での話です。
例えば、パス。
チェストパスは誰でも出来ると思って
軽く見ていませんか?
練習中の三角パス。
緊張感を持ってやっているチームは少ないです。
某強豪チームの1年生は
先輩のパスの猛スピードに必死で
キャッチしようとしていました。
だから試合の終盤、途中出場の選手でも
見事にパスをキャッチ出来ます。
クラブチームは
スキルアップに繋がるメニューや
実戦形式のメニューが中心になっていると思いますし、
それは中学だけでなく、高校でも通じる大切な経験になると思います。
クラブチームへ行き、
1時間スクリーンアウトの練習だったら
選手は嫌でしょう?
スクリーンアウトやパスに大幅に時間をかけている
クラブチームは流行らないと思います。
だからこそ、
必要性とちょっとして考え方、方法などを
中学生が勝つための+@の提案
として
バスケっ子ムービーで展開して行きたいと考えております。
普段の練習前の空いた時間で少し基礎を振り返ってもらう、
練習中のプレイで少し意識してもらう。
そういうアイデアの提案をして行きたいと思います。
Not only but also
例えば、プロサッカー選手になりたいという小学生を集めて
その後も夢を聞き続けた時、
数でいうと、小学生>中学生>高校生となると思う。
新たな夢が見つかる場合もあると思うが、
大半は、実力的に「 プロは無理だなー 」と感じるのだと思う。
そういう私も京都ナンバーツープレイヤーになれば
プロバスケ選手になれるという計算を中学生の時していた。
それが自分よりすごい選手を目の当たりにするたび、
努力が結果に繋がらないたび、
「 あっ自分はプロバスケ選手は無理だな 」と感じた。
ウルトラマンにはなれないんだ。
かめはめメ波ってもしかして出ない?!?
プロバスケ選手は無理だ。
成長の過程で色々気づいていく。
当たり前のように感じるが、
この〝 無理 〟の刷り込みが実は怖い。
私に憧れて大谷にきた選手はいないが
(知ってるわ)
私のことを尊敬の眼差しで
見ていた中学の後輩はいる。
「 中学の時のBB君は凄かった 」
そう後輩に言われて思い出したが、
京都で一番努力すれば、京都で一番になれると信じていた。
実際京都の中学生で一番努力したと思う。
信念を持って行動していた。
「 中学の時は捻挫とか関係なかった 」
先輩から歴代のキャプテンは
8km走、絶対に1位やったと言われていたので、
1位以外の選択肢はなかった。
捻挫していようがお腹が痛くなろうが、
絶対1位だった。
しかし、後輩たちの褒め言葉にはいつも
「 中学の時は 」という枕詞がついていた。
高校、大学と進む上で、
プロバスケ選手どころか、
誰でもなれるプロカメラマンという道さえ
目指していなかった当時の自分であった。
〝 無理 〟の刷り込みここに極まれりだ。
そんな自分を変えてくれたのは
バスケをしていた時の気持ちを
思い出すことが出来たからだ。
〝 バスケットをやっていた時は、、、、!! 〟
バスケットで培ったDNAが
自分の思考を、
行動を、
習慣を、
そして、人生を変えた。
バスケットの思い出の写真としてだけでなく、
いつかその人の背中を押してほしい、心の支えになって欲しい。
そういう想いを込めて撮っている。
さあ、新たな生活の
スタートはもうすぐだ。
初めてバスケットをした時のような
ウキウキした気持ちでいるかな?
人生はまだまだ広がる。
自分の想いひとつで。
私に憧れて大谷にきた後輩との絆の話。
先日急に告知して行いました卒業記念写真ですが、
なんと某中学校の女バスの3年生がみんなできてくれました。
一人でしか撮れないと説明しましたが、
「ここで良いです。みんなで撮りたいです。」
との事でしたので、
背景無視で撮りました。
はっと気づきましたが、
確かにみんなで撮ることに意義がありますね。
「 卒業式にみんなで撮る。 」
それが一番ですもんね。
撮りに来てくれたことも嬉しかったですが、
これからそれぞれの進路に進んでいく記念すべき日に
みんなに会えたことが一番嬉しかったです。
高校の会場での再会を楽しみにしてます。
そして告知で使わせて頂いた写真。
実はこの企画をしようと決めた翌日(3/11)
高校の後輩が娘さんを連れて
自宅から1時間以上かけてBB-PHOTOまで
来てくれました。
私に憧れて大谷高校へ来た
かどうかは知りませんが
やはりバスケットの繋がりはありがたいです。
次は 「 桜写真 」をプッシュしたいと思います。
桜の綺麗なところでお子さんをバッチリ撮ります。
あとは「 アウトドア写真 」
アウトドアで楽しむ様子をバッチリ撮ります。
コロナの影響で
写真業界も中々の大打撃ですが、
愚痴を言っていても始まりません。
「 そうだ 思い出せ。
MVPをとった時もそうだった。。。。
こういう展開でこそ燃える男だったはずだ 俺は。 」
行動あるのみです。
MVP ?
「 大爆笑自殺点話 」 のMVPやろが!!
( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン
ノーマークの自殺点レイアップを落としました。
それをリバウンドしてワンフェイクいれてゴールしました。
私はキャプテンでした。
相手はライバル藤森。
Σ(゚д゚;)
あのフェイクは凄かった。
「 違うー 」というベンチの声とリンクして一瞬止まる。
ベンチが、ふー良かったーって思った刹那、
シュートに行ったのですから。
最高の卒業記念をお届けします【堀川北山】
さあ3月13日卒業式まであと僅かです。
中学3年生の皆さん、保護者の皆さん
いかがお過ごしでしょうか?
私が撮影に行っている学校では
最後の校外学習がなくなってしまい、
非常に残念な気持ちになりました。
「 卒業まであと◯日 」と
中学校生活最後の数日を
カウントダウンしていくかのように
気持ちが高まっていったと
記憶しておりますが、中学3年生の皆さんは
その期間が不意に奪われてしまう結果となってしまいました。
そして2日後に迎える卒業証書授与式も
縮小となり、数週間前には予想もしなかった状況となっております。
もちろん学校だけではなく、
写真業界も含めて多くの企業、店舗が
困難と直面しております。
そんな状況だからこそ、
自分にできる事=写真を撮る
を精一杯やります。
3月13日限定
BB-PHOTO内にて
スタジオ風 写真撮影可能です。
公式サイト でご確認をお願い致します。
せめて写真だけは
例年にないものを
残して頂きたいと思います。
北山通り 路駐禁止ですが、
撮影自体は5分くらいで終わりますので、
お車でお越しの場合、お子様が車から降りたのち、
ぐるっとどこか1周まわってきて頂く間に撮影終わるイメージです。
来店数ゼロの可能性もありますし、
行列が出来る可能性もあります。
どうなるかわかりませんが、
信念だけは持ち続けたいと思います。
写真で皆さんを幸せに。
BB-PHOTO TJ
シャッターを押すだけの簡単な仕事です
バスケットで「 良い写真 」ってなぜ撮れるかというと
100%被写体のお陰である。
選手が努力して、努力して、努力して
身につけたスキルや肉体のぶつかり合い、
勝利にかける想いがコート上で交差して
素晴らしいゲームとなる。
それをカメラマンは
誰でも買えるカメラで
ボタンをポチッと押すだけである。
だから
「 素晴らしい選手 」「 素敵なシーン 」と
出会うことはあっても
自分の写真が「良い」とはあまり思わない。
でも、「 良い仕事 」ではあるなと最近思った。
勝利の瞬間や、劇的なシュートを入れた後など
シャッターチャンスを狙っていることはあるが、
タイムアウトでベンチに戻る時は
プレイが途切れて審判のコールがさらにワンクッション入るため
カメラの画像を確認するカメラマンも多い。
なぜ、この瞬間を狙ったのか覚えていないが、
写真があるということは
何かを感じてファインダーを向けていたのだと思う。
( 選手の想いに惹きつけられる )
そんな瞬間が確かに存在する。
この試合にかける想い。
今までしてきた努力の日々。
選手同士の信頼。
目に見えない何かが存在していたのだと思う。
(この写真が選手たちの一生の宝物なるのか、、、、)
そう思うと嬉しくなった。
この写真をみて
カメラマンって良い仕事だと感じた。
バスケット経験があるので
タイミングやプレイをよく理解している。
それがBB-PHOTOの特徴かと思っていたが違った。
バスケットに青春を懸けた。
進路はバスケで選んだ。
エースの時もあった。
控えの時もあった。
インサイドを頑張った時もあった。
ボール運びを必死に磨いた時もあった。
大声援を浴びた時もあった。
努力が認められない時もあった。
笑顔で終わった試合もあった。
泣き崩れた試合もあった。
胸をはれることもあった。
少し言いづらいこともあった。
バスケが最高の日々が続いた。
一瞬だけ辞めたと思ったこともあった。
部活が休みの日もバスケした。
怪我を押してプレイしたこともあった。
体育館に行くだけでウキウキした。
リバウンド係でも楽しかった。
フリースローラインから飛んでレイアップシュートした。
家に帰って鏡の前でユニフォームを着た。
選手の想い、気持ちがよく分かる。
自分が歩んできた道だから。
それがBB-PHOTOの特徴だと思う。
これからはもっと選手の心に寄り添えるカメラマンを目指そうと思った。
BB-PHOTO TJ