今日はこんなんなりました。
このテーブルと椅子を外柵に合わせてアイボリーとかに塗ったんですよ。
今は娘と2人で暮らしておりますが、どうせそのうち出て行ってしまわれるのでしょうし、そうなった時にうろたえず、引き続きエンジョイ生活を送るべく『いまを頑張る』私でございます。
朝の8時からやって二度塗りせなあきませんでしたから、熱い炎天下の中汗だくになりましたもんね。
な、ものですから、さっさとお風呂に入って
こんな感じで、セブンイレブンの100円酎ハイでも至福を味わえます。
もっともっとパワーアップして行きまっせ😤❣️
このところの土日の休みはひたすらひたすら園芸に没頭しておりました。
2年前に今の住居に引っ越してきて、割とすぐにコロナ騒ぎが起こり、これまでと違う気忙しさに変な神経をすり減らしていた様に思います。
なものでその間、外構に関するスペースには全く手をつけられず、そんな気にもなれず2年近くの歳月が流れるだけ流れて行きました。
今年のゴールデンウィーク辺りからですね、音を立ててスイッチが入り、以来寝ても覚めても庭のことばっか考え始めたのは。
もともと草花・植物は好きでしたけど、こんなに好きだとは自分でも思いませんでしたねぇ（笑）
実は私、結構な多趣味ですが、現時点ではダントツ一位に躍り出てますよ。園芸。
巷だと案外『無趣味で』なんていう人が多い様に思いますが、何でもいいから取り敢えず手を出してみることをお勧めします。
やってみると『案外自分に合っている』『意外に楽しい』みたいなものに必ず出会えると思いますよ。
殊の外日本人て真面目だから一度始めたら『石の上にも三年』的に考えてる人が多いみたいですけど、始めてみて『イマイチ』と思ったらすぐさま次に移らねば。
時間は有限だからね。
案外多くの人が自分の『好きなこと』や『得意なこと』を自覚していない。それは、日本の教育がそれだけ画一化されて、口では多様性多様性言ってても、実際、効果的な多様性は実現できていない。
その弊害だよね。
だからね、子供の頃に体験できなかったことを徹底的にやるのですよ。そして、お父さんお母さんには子供が長続きしないからと言って怒って無理強いしない様にお願いしたいもんです。
食べていくためには仕事をしなくちゃならない。
これって必ずしも『好きなこと』や『得意なこと』でない場合があるでしょ。
（本当は好きなことや得意なことが仕事になるのがそりゃ1番いいけどさ）
好きでも得意でもないことが日常の大半占めるって、考えただけでも苦痛よね。しかもさ、話の通じない、どうにもこうにも円満なコミュニケーションを取ることができない上司や同僚・先輩なんかに囲まれちゃってたらビョーキになるわ（笑）
でも生活のためにはやめるわけにはいかない。
ならどうするの？
そんな苦痛に耐えられるだけのエネルギーを逐一補充するのですよ。
好きなことをやってる時って確実にそれ以外のことは考えてないからね。
そして、好きなことをやっているときの脳みそや身体は幸せホルモンがドバドバ出てくるし、それまで溜まっていたストレス物質は汗とか排泄物の中に溶け込んでおさらばできるし、良いことづくめですやん。
本来、不愉快なことや苦痛なことが恒常的であるならば、一刻も早くにその環境下から脱出するのが一番の方法ですが、なかなかそうもいかないなら一時的にでもその苦痛を忘れられる別の環境を整える様にした方がいいですよねぇ。
そうして切り替えができさえすれば、一時的でも僅かでもストレスは軽減されますから。
お腹が空いたらご飯を食べたらいいけれど、心が飢えたらどうするの？
それは『心』が求める行動を取るしかない。これ、心から望むものでないとダメなのね。
例えば空腹の時とかって本当は
『ガッツリトンカツ』だったり『あっさり蕎麦』だったり、『カレー』やら『パスタ』やら、しっかりと食事したいでしょ。だけど忙しくて食べる暇ないから『ウイダーinゼリー』とか『ポテチ』とか『チョコだけ食べといた』的なこと。
心当たりや覚えがないかしら。
たまにならしょうがない日もあるだろうけど、長く続けば身体、壊れるよね
心も同じ。例えば
『見栄えが良いから』とか『流行ってるから』とか『それっぽく見えるし』的な動機が外側にある様な理由だと結局心を満たすことなんて出来ないのよね。
そんなこと、長く続けばやっぱり心を壊すことになる。好きなことじゃなければ疲れるだけだからね。
私が園芸に勤しんでる時は仕事やその他不愉快だったことなんか、一切思い出すことなんかないんですよ。そうやって忘れちゃうから、少なくとも忘れてる間の心は軽いわね。
その後、仮に思い出しても、一旦リセットかかってるから、かなり冷静かつ客観的に捉えることができる様になっているというわけ。
だからもし、何か解決策を講じなければならない場合も、至って理性的に答えが出せる、、、
と、そんなこと。
結婚するにしても、自分に熱中できる趣味がないと、相手の一挙手一投足にいちいち目が行っちゃってイライラするばっかりよ。
今からでも遅くない。人生常に今が1番若い時。
直ぐにでも行動して趣味を見つけよう。好きなこと・得意なことを思い出して、ちゃんと自分だけの世界を作りましょう。
全ては自分の心のために。そして心豊かになった自分を通して周囲の人が幸せになるために。
ね。
しませんよ。
苦労したって珠玉の魂なんか手に入りません。
日本古来の考え方として、
『苦労は買ってでもしろ』
の言葉に象徴される様に、〜人生における苦労はすればするほど人間力を鍛え、磨き上げることができる〜、というのがありますがね。
前提条件が整っていなければ無理な話。
苦労や辛酸は被害者意識を育てます。
もうホントに『明日食べるものがない』と言うほど切羽詰まった状況なら、被害者になってる暇もないからたくましく這い上がれるのでしょうけれど、今の日本で本当にそんな状況に陥るのって、よっぽど背景に何かがなければそんなことにはならないですよ。
艱難辛苦が汝を珠玉にする場合、絶対に必要なのは『忍耐力』。ひたすらに歯を食いしばり、耐え難きを耐え、忍び難きを偲べる『精神力』が必要でしょうね。
私を含めて現代を生きる『現代人』には恐らく無理ではないかと思う。もちろん、時折は見かけますけども。すごい成功者と言えるほどの人物を。
『忍耐力』は敢えて鍛えなければ身につけることができない力。昔の日本では『忍耐力』は日常の中でしごく自然に且つ確実に躾けられてきたもの。
それは社会インフラから始まり、政治・行政などの制度や枠組みから、そもそもの民族意識みたいなものなどなど、背景が全く異なり、且つあからさまにその社会で生きるには『個』の『耐性』が必要不可欠だったからですよね。
今みたいに『人権‼️』て言えば『何とか活路が開けるかも』なんてことはなかったんですから。
そういった時代背景が良かったなどとは微塵も思いませんが『個の耐性』や『人間力』なんかを磨くには適していたのだろうなぁとは思います。
翻って今は、と言いますと、良くも悪くも制度は整い、人権意識は高くなり、同じ『苦労人』とは言え、一昔前のそれとは最低ラインは異なり、確実に底上げはされてますでしょ。
『人権』の名の下に、保護してもらえる割合は格段に増えました。
『いや、そんなことはない‼️』
と言う声も聞こえてきそうですが、極貧のシングルマザーを体験してる私が言うんだから多分そんなにとっ違ってはいないと思うよ。
何を基準に比較するかでま、ま、変わってくることもあるか知らんけど。
でもね、『忍耐力』って、やっぱり大事だよね、って思う。
取り敢えず基本的に耐える力があればそうそうパニックにならない。些細なことで騒いで更に自分でことを荒げてしまう様な状態は避けられる様に思いますよ。
そして、きっと賛否両論あるかもわかりませんが、人生における学びって恐らく辛かったことや苦しかったことや困り果てたことや行き詰まったことや追い詰められたこと、そんな負の状況を突破した時に振り返って『栄養になってた』と気づくもんではありませんかね。
楽しいことや幸せなことは確かに必要で、そんな状況がもたらしてくれる『正の感情』は来たる『苦労』を乗り越えるためのエネルギーになる。
幸せな状況とは目指す『目標』であり、そこから学べることって割と少ない、と思ってる。
だから忍耐する機会が乏しく、苦労に耐えられるだけの忍耐エネルギーを蓄えられない現代は、割と損なのかなとすら思う。
苦労や失敗は身体も心も辛くて苦しくて渦中にある時はとてもそんなふうには思えないけど、乗り越えた暁にはいわゆる『人間の器』はでかくでかくなってる。
だから今、苦しみの中にいる人は決して人のせいにせず、自分で受け止める強さを発揮して欲しいなと思っています。
ただ、人間は群れをなす生き物。1人では耐えられないのさ。誰かの苦労を一緒に背負うことは、それは余計なことだけど、もし身近に苦しんでいる人がいるならば、
『何もできないよ。何もできないけどそばに居る。ずっとそばに居る』
ことのメッセージを送ってあげて欲しい。
お金があろうとなかろうと、病気であろうとなかろうと、犯罪さえ犯してない限り、仲間意識を捨てないであげて欲しい。
その人はまさに類い稀なる『忍耐力』を必死になって発揮しているところだから。その『忍耐力』のエネルギーを細々でもいいから送り続けてあげて欲しい。
と、思う今日この頃。
