お久しぶりです❣️

もう12月も半分過ぎようとしておりますが、相変わらず雪のない冬を迎えようとしている北海道十勝です💦

屋外の宿根草やバラ達にはなんとか頑張ってほしいですね😆


一方、


室内に取り込んだ多肉植物達は、今どんな感じになってるでしょうか〜🍀🍀🍀



と、


その前に。




ステイホームの影響なのか、今、全国的な多肉ブームとか。

多肉を楽しむ人の裾野がぐっと広がってきてますね。


ただ、

一口に、「多肉植物を育ています。」

という方にも、いろんなタイプ、というか、段階のようなものがあるかと思います。


珍しい品種の多肉をたくさん育てていて、育成技術も素晴らしく、素敵な「映える」寄せ植えの画像をたくさんネットに上げてらっしゃる多肉達人のような方から、

インスタやブログで、そんな達人の素敵な寄せ植えを見て、自分もこんなの作りたい!と、試行錯誤している方。


そして、

「手軽に楽しめて管理も楽ですよ。」というフレーズに惹かれて、多肉の寄せ植え講習会に参加して、持ち帰った寄せ植えを半年1年とそのまま育てている方や、園芸店でたまたま手に取った多肉の鉢を買って、観葉植物感覚で室内でなんとなくお水だけあげて育てている方も。


今年当店で多肉イベントをやった時のざっくりな印象ではありますがか、まだまだ後半の2つのタイプの方がほとんどでは?、という気がしています。


という自分は、今まさに「試行錯誤」レベル笑、

いつも達人の皆様のブログや動画で勉強させていただいております🙏🙏🙏


そんな私が書く「多肉のブログ」ですので達人レベルの皆様の情報には到底及びませんが、

冬も屋外で多肉を管理できる本州と違ってマイナス20℃以下になる冬の北海道の室内の多肉冬越しについて色々試行錯誤する様子をお伝えできれば、

と思っておりますので、よろしくお付き合い願いますね🍀🍀🍀


また、この秋のイベントで当店で多肉の寄せ植えをお買い頂いたい方もたくさんいらっしゃるので、

まずは、

「初めて多肉の寄せ植えを買って最初の冬を迎える。」というシチュエーションで記事を書いていこうかと思います。



と、いうことで、

やっと本題なのですが笑笑


前回の多肉記事(11/9)では、寄せ植えを家の中の色んな場所に置いた様子を書きました。

(記事テーマ「多肉生活in十勝」よりも、「#多肉生活in十勝」で検索していただくと、当ブログの多肉記事が全部出てきます。)


置き場所としては、なるべく日当たりの良い窓辺(無暖房ならなお良し。)、または西向きや北向きの窓辺で無暖房の部屋などですが、それぞれ今どんな変化が起きたかを見てみますね。


まずは、

1番日当たりが良いと思われる2階の無暖房の南南西向きの部屋。

(今の時期は5時間くらい日が当たる感じです。)


前回画像はこんな感じでした。



真ん中は、寄せ植え作家のあっけさんのもので作成して半年くらい?なので、しっかり根付いてます。

両側二つは、作って間もないのでまだ根がしっかり張ってませんでした。


そして、1か月経った今はこんな感じです↓



見た目に大きな変化はありませんが、奥の二つも根が張ってきて、それぞれの多肉の葉が充実して、ゆっくりですがしっかり成長しているようです。

(右の大きな寄せ植えは、大きさのバランスの関係から一部多肉を入れ替えています。)

室内管理でありがちの徒長(茎がひょろひょろ伸びること。)も、これくらいの日当たり時間であれば今のところ心配なさそうですね。


使ってる用土は、無肥料で鹿沼土や軽石主体の水捌けの良いもので、水やりは土が乾いて多肉の葉が少ししなっとしたら根元にさっとあげる感じです。

部屋の気温からして乾きにくいように感じたのと、奥の二つは、ネルソルという多肉用の固まる土を使っていて水が染み込みにくいのもあり、ジョーロや水差しでたっぷりあげるのではなく、スプレーのノズルをストレートにして根本にピンポイントであげてます。

ただこれですと、2.3日で乾いて、こまめに水やりする感じになりますので、もう少し多めにあげても良いかもですね。


ちなみに一番小さいなガラスのカップの寄せ植えのアップを1か月前の画像と比較したのがこちらです↓


今現在


1か月前↓

(ボケボケですが💦)


撮影時間の違いもありますが、色合いも鮮やかになってますね🌸

(こちらは試験的に作ったもので、穴なしの100均のカップに根腐れ防止剤のゼオライトだけを入れて、用土の表面にネルソルをのせて植えてます。

このまま順調に成長するようでしたら、機会を見て作り方をご紹介しますね🍀)


1箇所目でこんなに長くなってしまいましたが、次に行ってみましょう‼️


2箇所目は、


同じく南南西向きの1階サンルーム。

2階と同じ向きですが、隣の家の陰になって日当たり時間は4時間くらいと若干少なめです。


1か月前↓


1か月後↓

真ん中の緑の多肉(緑牡丹)が伸び気味ですが、まあまあでしょうか。

こちらも表面にネルソルのせてますが、実はネルソルには少量の肥料が入ってるようで、そのせいかブロウメアナ(上部に伸びてる小さな葉)がすごく成長してます。

縁に入れたハートカズラは葉を落としてしまってますがかろうじて枯れてはいないようです。

こちらはネルソルなしのほんとの無肥料での検証が必要ですね。



さあ、どんどん行きましょう‼️



次は、無暖房の西向きの窓辺です。


1か月前↓


直径6センチくらいの穴なしのホーローカップにグリーン主体に植えてみました。

1か月後の今↓


窓辺ではありますが、直接日差しは入らず8℃〜18度くらいの温度です。


もともとグリーンが主体の多肉なのですが、やはり日差しが入らないせいか色合いの変化はそれほどありません。

ただ、セダム(葉の小さい多肉)は少し伸びてますが、全体として徒長はしてないようですので、冬の管理場所としては十分かもしれませんね🍀


こちらも水やりは、穴なし容器なので根腐れしないよう少量こまめに。

1週間に1度くらい、右の透明カップに水を入れて100均のスポイトで根元にちょっとづつあげてます。

穴のある容器でしたら、もう少し多めにしてあげる間隔を空けても良いですね。


一方、前回アップしてませんでしたが、同じ部屋の窓辺で、南側の窓辺に置いた多肉リース。

南側ですが窓のすぐそばにカーポートがあり、窓辺でもちょっと暗めのところです。



うーん。

こちらはちょっと徒長して伸びてますね💦

温度は低いのですが、もう少し光が必要なようです。

あと、他の寄せ植えより用土の肥料か少し多めなので、それも関係しているかもしれません。

隣に置いた無肥料用土のハルオチアにはあまり変化がありませんが、


多肉の種類も違うのでこの場所ももう少し検証が必要ですね🍀


そして、トイレの窓辺に置いたセリアのブリキのミニ容器(穴なし)


1か月前


1か月後


若干伸び気味ですね。

北向き窓辺で暖房ありなのですが、室温と使ってる多肉の種類が関係してるかもです。

ここももう少し検証が必要な場所ですね。


あと、前回載せてなかった東側の窓辺。

(今の様子です。)


1階東側

あっけさん寄せ植えです。

日当たり時間3時間位。


メインの大きい多肉ブルースターの葉の赤いツンツンが鮮やかで、日当たり時間の割には状態が良いですね。


2階東側

こちらもあっけさん作品です🌸

(撮影のため場所を移動してます。)


東側は、どちらも徒長もなく色合いがとってもきれいに出てますね✨

やはり植物にとっては、朝早くから日が当たるというのが良いような気がします。



というわけで、


今のところ、冬の管理場所としては、


①日当たり4時間以上で無暖房

(東側なら3時間)

②西又は北向きの明るい窓辺で無暖房であれば、直接日が当たらなくても良い。


という感じでしょうか。


寄せ植えを買っていただいた方で、

「少し伸びてるわ〜。」という方はこちらを参考にして良い場所があれば置き場所を変えてみてくださいませね🍀


ただ、無暖房の部屋ということは、普段あまり目にしないところですよね。

「せっかく作った寄せ植えだから居間の目につくところに置きたいわ〜。」と思うかもしれませんね。


でも、全くご心配には及びませんよ👌


なぜなら、


気になって、1日に何度も見に行ってしまうから‼️‼️‼️




多肉にきちんと取り組み始めて、

一つよくわかったこと。


それは、


「多肉は時間泥棒である。」


ということです笑笑


なんというか、毎日ちょっとづつ変化するので、つい見に行っちゃうんですよね笑笑

「はっ!」と気がつくと30分経ってる、ということがしばしば😆


皆様もこの忙しい年末、多肉に時間を泥棒されないようお気をつけくださいませね笑笑


さて、次回は、

徒長してしまった多肉の対処法、良い置き場所がない時の裏ワザ?的な話を書いてみたいと思います🍀🍀🍀


本日も、お付き合いありがとうございました🌸🌸🌸




小さめのローズヒップの枝をグリーンの陶器のカップに入れて、玄関をちょっぴりクリスマスモードに🎄

(はっ‼️

ここも多肉置き場所検証しなければ‼️)