GWは、ペルシャ習字三昧 その2
ここは、台東区谷中にある
寺町美術館。
この美術館で5月1日(水)〜5月5日(日)に
ペルシャ書道家の角田ひさ子先生に
よる個展が開催されました。
以下、角田先生のご挨拶文です。
「こんにちは。
角田ひさ子(つのだひさこ)です。
日本と同じようにイランにも書道が
あると 知ったのは、もう30年ほど前
になります。
見れば見るほどその魅力に囚われ、
書けば書く ほどその難しさを痛感し
ています。
今回はじめて個展を開くこと
になりました。
小さな試み の小さな展示会ですが、
日本の皆様にペルシア書道の魅力を
知っていただけたら幸いです。
ワークショップや作品展示販売も予定
していますので、ぜひお立ち寄りください。
角田拝」
そして、この個展の期間中に下記の
書道体験クラスも開催されました。
5 月3日(金)
「王書の詩を、葦(竹)筆で書いてみよう」
5 月4日(土)
「葦(竹)筆を作って、名前を書いてみよう」
『王書』(シャーナーメ)の原書
やその関連書。
これ、俺が書きました。
下手糞の見本です(笑)。
これが先生の手本です。
上の大きな文字が筆記体で、
下に意味が添えてあります。
『王書』(シャーナーメ)は、
神話・伝説・歴史の三部構成からなる
詩人フェルドウスィ(934-1025)がペル
シャ語で作詩したイランの長編民族
叙事詩です。
つづく。