石神井公園ふるさと文化散歩 その7 | バザラスからのアジアン紀行

石神井公園ふるさと文化散歩 その7

ここは、練馬区「石神井公園

ふるさと文化館」。

 

石神井公園に隣接しています。

 

自宅から徒歩約30分です。

 

今でも田舎では使われている

竹籠。

 

手作りの道具は、

寿命が尽きるまで

大切に扱われます。

 

機械化による大量生産で

作られた道具類は、粗末に

扱われて、簡単に捨てられ

ます。

 

人の人生も同様です。

 

物の命を粗末にすれば、

人の命だって粗末に

扱われるのです。

 

練馬区は、アニメの聖地でも

あります。

 

旧石器時代から昭和まで、

 

色んな追体験をしながら

散歩してきました。

 

日本には、中心が無いと

いう人がいます。

 

漢語と和語、将軍と天皇、

顕教と密教・・・・

 

マクロな世界もミクロな世界も

日本ではデュアルな構造で

成り立っているということです。

 

連合軍占領下の日本で

吉田茂首相の側近として

戦後処理に当たった白洲次郎

氏は「プリンシプル(原則)無き

日本」と言って呆れ果てたという。

 

原則に固執して、物事が上手く進まない

ケースと、原則に拘らず、融通無碍で

上手くいくケースがあるが、対外交渉の

場合、特に敗戦交渉の場では、日本が

守るべき原則(プリンシプル)が必須だ。

 

プリンシプル(原則)が無けれ、

誰も責任を取らない。

現今の政治家の様に。

 

つづく。