石神井公園ふるさと文化散歩 その3
ここは、練馬区石神井公園に
隣接する区立池淵史跡公園内
にある旧内田家住宅。
自宅から徒歩約30分。
明治20年代初頭の
建築だそうです。
建材の一部には、江戸時代の
民家の古材も使われている
そうです。
茅葺の茅は、3.11前に
東北から取り寄せた
とガイドの方から聞き
ました。
ここ池淵史跡公園は、旧石器時代から
中世にかけての遺跡が発掘された
場所です。
以下、練馬区のHPより。
「池淵(旧地名)遺跡は、南側の石神井川と
北側の三宝寺池の谷にはさまれて、東西に
長く延びる台地上にあります。
池の淵という意味でこの名がつきま
したが、遺跡は台地全体に広がって
います。
現在、遺跡地のほとんどが、石神井
公園・区立石神井プ-ルとなっていま
すが、「区立池淵史跡公園」内では
遺跡地の形状を見ることができます。
昭和47~48年(1972~1973年)にこの遺跡の
発掘調査が行われ、旧石器時代・縄文時代・
中世の遺跡が発見されています。
中でも縄文時代中期の竪穴式住居跡
は、同公園内で16軒も確認されています。
発掘完了後、「区立池淵史跡公園」として
埋め戻し保存され、地表に遺構位置が
表示されています。」
さて、旧内田家住宅の脇にある
ふるさと文化館に入館します。
つづく。