武蔵野稲荷神社 その2 | バザラスからのアジアン紀行

武蔵野稲荷神社 その2

ここは、練馬区江古田。

 

武蔵野稲荷神社です。

 

以下、猫の足あとさんの

HPより。

 

「鎮座の年代は不詳。

 

 現在、本殿の建っている小高い塚は、

 瓢箪塚あるいは割塚(後が二個に割れ

 ているところから)とも言われた(明治初

 年の地図による)。

 

また文明9年(1477)、江古田・沼袋の戦

で太田道灌によって滅ぼされた豊島軍

の死者を葬った豊島氏の塚との言い伝

えもある。

 

古い塚であることは確かで、その守り

として稲荷が祀られたと考えられる。

 

塚には白狐が十数匹も棲んでいたので

白狐塚とも言った。

 

ある時死んだ子狐を埋めて供養し幼児が

よく育つようにと祈ったのが子守塚だと言う。
 

明治、大正から昭和と、商家、歌舞伎

役者、馬主、事業家等の信仰を集め、

平成となった現在でも除災招福、病気

平癒、商売繁昌の祈願が多い。

 

弥栄天神は京都北野天満宮

より勧請されたものである

 

境内建造物は、大正7年(1918)建築

の際儀殿を除いて、昭和50年から5ヶ

年計画で、本殿、拝殿、鳥居、随神門

と新築整備されたものである。

 

その際、塚の後の割れている所は、

本殿整備のため埋め戻された。

 

手水舎は大黒が臼造りをしている

珍しい作品である。
 

参道はサクラ、イチョウなどの落葉樹

がトンネルのように茂り、春は花、秋は

紅葉で彩られる。
 

なお、昔は「三の稲荷」とも言って、

三の日の縁日が大変な人出で賑

わったが、今は行われていない。

(「練馬の神社」より)」

 

場所は、西武池袋線江古田駅

の直ぐそばにある。

 

つづく。