さようなら 常盤新平さん。
悲しいニュースが続きます。
昨日知ったのですが、作家の常盤新平さんが
1月22日に亡くなられました。
以下、朝日ニュースより。
直木賞作家で、アメリカの現代文学を紹介してきた
翻訳家の常盤新平(ときわ・しんぺい)さんが、22日
午後7時12分、肺炎のため東京都町田市の病院で
死去した。
81歳だった。葬儀は近親者で行う。喪主は妻陽子さん。
岩手県生まれ。
早川書房に入社し、ミステリー小説誌「ハヤカワ・ミステリマガジン」
の編集長を務めた。
退社後に文筆生活に入り、自伝的小説「遠いアメリカ」で、1987年
に第96回直木賞を受賞した。
主な翻訳書にアーウィン・ショーの「夏服を着た女たち」など。
ウォーターゲート事件の内幕を描いた「大統領の陰謀」も翻訳した。
私は、本は読んでいないが、7年ほど前に友人宅で
常盤ご夫婦と食事を共にしたことがある。
穏やかで驕ったところが無く、気さくな方だった。
奥様も控えめで、仲良く寄り添っておられた。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。