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小6自殺で両親代理人の通知書に県や桐生市が回答送付

 桐生市立新里東小6年、上村明子さん(12)が自殺した問題で、県や桐生市、同校などが、両親の代理人が送った通知書に対する回答文書を送っていたことが14日、わかった。

 代理人や県教委によると、県は13日付で回答を送付した。内容は大きく分けて、〈1〉自殺について県は非常に重く受けとめている〈2〉桐生市が設置した第三者調査委員会の状況を見守っていきたい――の2点。

 通知書では、早急に両親らと直接面談することなどを求めていたが、触れていない。県教委は「面談についての回答も、調査委員会を見守りたいという項目に含まれている」とし、現時点では面談に応じない考えを示した。

 桐生市、同市教委、新里東小はそれぞれ14日付で回答を郵送した。それぞれ内容は明らかにしていないが、市関係者によると、市側の回答は、調査委員会が設置されたことは記しているが、直接面談については言及していないとみられる。

 代理人によると、県の回答はすでに届いたが、そのほかは14日夜現在、届いていない。明子さんの父、竜二さん(51)は「県の対応は残念だ。市と学校の回答を待つしかない。特に学校に関しては説明責任があるはずだ」と話している。

2010年12月15日 読売新聞)