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「神戸ビーフ」は2割だけ=有名焼き肉店の運営会社-公取委が排除命令

3月31日17時53分配信 時事通信


 東京都内で有名焼き肉店を運営するフーディーズ(東京)が神戸ビーフと但馬牛だけを提供しているかのようにうたいながら、実際には大半が別の産地の牛肉だったのは、景品表示法違反(優良誤認)に当たるとして、公正取引委員会は31日、再発防止を求める排除命令を出した。
 公取委によると、同社は2007年6月から昨年9月にかけ、ホームページ上で「ワイの店でお出ししているのは但馬牛1本」「『格付等級A5』以上の神戸ビーフを使こてる」などと表示。正肉はすべて但馬牛の一種である神戸ビーフで、内臓は但馬牛であるかのようにうたった。
 しかし実際には、正肉のうち神戸牛は2割のみで、8割はほかの産地の国産牛。内臓のほとんどは但馬牛ではなく、豪州産などだったという。
 同社は都内で「焼肉酒家傳々」など3店を経営。全農兵庫県本部が事務局を務める「神戸肉流通推進協議会」から、神戸ビーフを出す店として認定されていた。
 フーディーズの話 命令を真摯(しんし)に受け止め、再発防止に努める。