ぶらさがり取材「拒否しているわけじゃないでしょ?」9月8日午後6時13分~
◇ぶら下がり取材
Q 辞任表明以来、ぶら下がり取材を拒否の理由は?
A 拒否しているわけじゃないでしょ? ねえ。あのー、まあ、直後ですからね、なんで拒否したとかね、いろいろ聞かれますけれどもね。そのことでもって政治の情勢が、影響されてはいけないと、こう思って。ただね、大事なことであれば、柔軟に対応しますと、こういうふうに言っているわけ。これは新聞にも出ているじゃないですか。そういうふうに。やりとりしたってことが。拒否したわけではありません。
Q 今後もこのような案件があれば…
A ですから、それは案件次第ね。ね。ていうことで考えてください。
◇NSG(原子力供給国グループ)
Q 原子力供給グループは核拡散防止条約に加盟していないインドへの原子力関連物資の輸出を例外的に認める決定をしました。現在の核軍縮、拡散防止の体制を根幹から揺るがしかねない決定ですが。
A これはあのー、条件付きでね、例外的に認めるということですね。ですからその条件をね、違反するといったようなことがあればね、それはそこでまたあの、NSGで協議をすると、こういうふうになっていますね。あのー、このこともね、今日の官房長官の記者会見で、えー、午前と午後、2度、答えたのではないかな? でしょ? 官房長官というのはね、この官邸のスポークスマンなんですよ。ねぇ? ですからその話を聞いていただければいいんです。そのとおりですから。
◇北朝鮮拉致
Q 北朝鮮は先週、新政権が実務者協議の合意を履行するか見極めるまで拉致問題の調査委員会立ち上げを延期すると通告してきました。辞意表明が拉致問題に影響した形ですが、どう受け止めますか。
A これはね、事務的にはね、全部詰まっているんですよ。ですから、えー、その事務的に詰まったことをなぜ遅らせるかということ、これは私ども分かりません。えー、粛々と進めることは出来るんです。ですからそれは北朝鮮側にも早くこの話し合いを再開して欲しいと、いうように私はあのー、思っております。
Q 総理のぶら下がり取材拒否で、北朝鮮の対応に関するメッセージが発せられることは出来ませんでした。
A そんなことはない。ふふ。
Q 結果として…
A 結果としてでもなくて、事務的に話し合いをずっと続けておりますから。全くここでもって、ここでもって、その、私が話したことですべてになる、そんなことあるはずがないじゃないですか? 事務的にはきちんと連絡は取り合っています。
Q 今回のことで北朝鮮の態度を容認したと受け取られた可能性はないと考える?
A まったくありません。まあ、あのー、北朝鮮に何らかの事情があるんでしょう。そういうふうに考えるしかありません。
◇消費者庁
Q 消費者庁の法案の骨格が固まりました。消費者行政の推進役である総理の辞任表明で消費者庁設置がなかなか難しくなるのではとの不安の声もありますが、それらの声にどう答えますか?
A でもねぇ、それは、これが難しくなるということがあるということはですね。私は政治の後退だと思います。はっきり言ってね。あのー、来週、閣議決定をする予定でありますけれども、あのー、その閣議決定に基づいて、次の政権がどのような政権であろうともですね、粛々と進んで行かなくてはいけない。国民の目線で、または消費者のために。しかしそのことがですね、国民の消費生活を活性化し、かつ、製造業者もそのことによって利益を得ると、利益を得ると、まあ、いうこと。そういう仕組みなんですよ。こんな大事なことを今までやってなかったというのがおかしいんで、このことを取り上げない政権は、あー、私はちょっと、今、考えられない。
Q 消費者問題以外でも重要政策について有識者会議や懇談会を次々に立ち上げてきましたが、そういったほかのテーマについても政治に反映できなくなるのではないかという声もあります。
A それは、あのー、非常に重要なね、重要なというか、基礎的な、あー、懇談会とかね、推進会議とか、そういうものでありますんで。これは政権がね、どんな政権になろうが、これはね、どなたがやろうがやらなければいかんことばっかりなんですよ。ね。そのことはこのー、国民にとってのね、えー、損失にもつながるようなそういうテーマを扱っておりますので、これはずっと続くと思います。
◇次期政権に期待すること
Q 新しい政権についてどのようなことを期待しますか?
A あとでね。
2008年9月9日