しかし、学校からの連絡メールを見ていると9月末に登録(主にパーソナルステートメント)が終わっていない生徒が多数。何度も何度も学校の締切までに出すようにと催促しているにもかかわらず、生徒はどうせ10月15日までに出せばいいと思っている様子。
9月末を締切にして余裕を持ってチェックしたい先生方と、どうせそんな内部の締切は意味はないと考える生徒との攻防。というか、オックスブリッジを受ける生徒達は、10月15日から一週間の間に学校が指定するテストを受けなければならないので、その準備で大変なんです。この準備とパーソナルステートメントが重なるなんて地獄。だから、パーソナルステートメントは夏休みに仕上げるべき。
9月末の締切後、Higher Education 担当の人が一人一人の登録をプリントアウトして、志望学校(オックスブリッジの他、4校まで選べます。)が成績上無理のない学校か、登録事項に誤りがないかをチェックしてくれた上、コンサルティングしてくれました。
息子は、ケンブリッジの他にインペリアル、ウオーリック、UCL(全て数学部)を志望していましたが、問題ないとのことで、多分ウオーリックはすぐ連絡が来るだろうと言われたところ、15日に学校が正式提出をして数日後にオファーが来ました。提出からオファーまでの期間がすごく短いことから、ウオーリックの数学部は成績以外全く見ていない(パーソナルステートメントも見ていない)ことがわかります。大学が提示している成績を上回れば自動的にオファーを出している感じでした。
学校の数学の先生はウオーリック出身が多く、大学の情報も沢山もらっていたので、第二志望はウオーリックでした。セイフティが決まったおかげで、安心してケンブリッジに挑戦できます。
オファーがいつ来るかどうかは、学校・学部ごとに違うだけではなく、同じ学校を志望した生徒の間でも相当タイミングが違うのでいつ来るとは全く予想できないとのことでした。