先週息子が部屋に入るなり、「あ」
この「あ」を聞くと思わず身構える私。息子は小さい頃から小さな事に気がつくタイプで、他の人は気付かないようなことをいち早く見つけます。日本にいた頃は、「あ、窓の隅にカマキリがとまっている」とか可愛いものだったんですが、
マレーシアに来てからは「あ」の連続。
「あ、部屋にアリがいると思ってみたら、こんなとこに巣を作っている。」
「あ、ゲッコーが剥がれたステッカーについたままミイラになっている」
「あ、ゴキブリがそこに」
「あ、そこ気をつけて。巨大な蛾がとまっている。擬態しているから分かりにくいよね。」
「あ、天井から水漏れ」
特に水漏れ感知度が高く、ちょっと漏れた所を知らせてくれます。
今回は天井の隅にシミがありました。
うちは最上階。上階に水漏れの原因と言えば「雨漏り！」
マレーシアでは一軒家のみならず、高層マンションでも雨漏りはかなり頻繁に起こります。日本人で有名だった不動産の方と最上階について話す機会があったのですが、彼曰く「最上階は絶対避け下さい。高確率で雨漏りに悩まされます。」
しかし、鉄筋コンクリートが雨漏りするって、他の部分もボロボロなんでは？
実はちょっと漏れたぐらいで直すのが重要なんです。大家さんがこの部屋をレノベーションしたのも、コロナでマレーシアに来れなかった期間に雨漏りが拡大して、床に水が溜まりフローリングが腐ってしまったからでした。まあ、うちは賃貸なんでただマネージメントに報告して直して貰うだけですが、折角最近レノベーションして天井も塗り替えたのに可哀想な大家さん