再びグレンイーグルス 整形外科に行ってきました | モントキアラ便利帳

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マレーシアはクアラルンプールのモントキアラに住むにあたって便利な情報を備忘録を兼ねて綴ります

数日前から息子が足が歩くたびに痛い、ひどい痛みではないがシクシクと痛むと言いました。数年前同じ問題で日本の整形外科に行った時はMRIを撮って、結果ちょっとした傷が足の指の辺りの骨にあると言われ痛み止めと、電気治療をした覚えがあります。あと、数日でクレジットカードのほけんが切れるので、その前に見てもらった方がいいと思いグレンイーグルスの整形外科へ。グレンイーグルスは本体の棟には大きな病院があり、周りの棟にはお医者が各自自分で病院の一部屋を借り、そこで自分のクリニックを営業するというシステムをとっています。この間行った皮膚科もお医者が自分のクリニックを持っていました。受付も精算もそのクリニックでします。


とにかくいつも混んでいて、予約をしても待たされること1時間半。ようやく先生にみてもらえました。この先生に症状を伝えると息子を立たせて、片足で立たせたりと色々なポーズを取らせ、数分後 


「扁平足だな」

「昔から扁平足だったのかもしれないが、成長して体重が増えてくると足に負担がかかって痛くなることがある。これから、フィジオ(身体の一部に負荷をかけた運動をさせて補強する)を予約するから毎日その運動してね。」との診断でした。


正直、扁平足!?って感想でした。それなりに運動しているんですけどね。(多分、体の使い方が悪いんだな。)

大体、数年前も扁平足だったんでは?それなのにMRIとか電気治療とか無駄なことした挙句、根本的な治療になっていなかった!?


日本の医療は内科、外科、眼科など素晴らしいと思うことが殆どですが、何故か皮膚科と整形外科は疑問の残る診断が多いです。というか、本当に診療しているのかと。今まで色々皮膚科や整形外科に行った後の感想です。皮膚科はただ薬をくれるだけ、薬の説明もその後のフォローもなくだらだら薬を出すだけ。整形外科は電気治療中心。マレーシアではこれらの専門分野では信頼できる病院があると思いました。


行ってきたのは、こちらの先生のお部屋です。



しかし、扁平足という診断となるとクレジットカードの保険の適用ができるのか疑問です。保険は、旅行後(出国後)に起こった病気にしか適用されません。一応、出国後3か月くらい経っているのでその間に扁平足が発生したと主張はできますが、聞き入れてもらえるか?


適用外となった場合は、健康保険へ申請するつもりです。海外保険は全て出国前にすでに発生していた病気、慢性的な病気(持病)などには適用されませんから、それらについて発生した医療費は帰国した際に健康保険に申請します。自営業であれば国民保険。よく、健康保険や国民保険はどうやって申請するのか質問している方がいますが、健康保険なら加入している会社に、国民保険であれば住民票のある市役所に聞く必要があります。会社ごと、市ごとに対応が異なるからです。また、3割負担の場合、かかった費用の7割が戻ってくるのではなく、日本の保険点数に置き換えた上での7割です。そのため、返ってくる金額は実際にかかった費用より少ないことが殆どです。それでも、全額自費よりはありがたいですよね。