2024.09.07 東京ドーム
横浜DeNA 2 - 3x 巨人
延長12回2アウトランナー無しから痛恨のサヨナラ被弾
あと1つ必ずアウトを取って、引き分け、勝負は明日、そんなところで、代打の
あと1アウトで勝ち切れず、あと1アウトが取れずにこの試合初めての打席となったオコエに痛恨のサヨナラホームランを被弾。
打たれた佐々木千隼は膝をつき項垂れました。
「なんで初球、もっと慎重にならなかったんだ・・・・2アウトを取って、安心してしまってたのかもしれない・・・」
なんてことを悔やんだんでしょうか。
確かにオコエへの初球、スーッと真ん中高めに入ってきたストレートを捉えられました。
山本の構えはアウトコースでしたが、中に入ってきてしまいましたね。
ただ、まあ、相手も初球からストレートを狙っていたんでしょう。
そもそもを言えば初球は変化球から入るべき、とも言えますが、結局は結果論です。
佐々木千隼は先日の広島戦でも延長に1点を取られ、この日も敗戦に直結する被弾。
それでも10回11回と実に安定して投げてくれていました。
3つの四球で満塁にして最後三振をとってヨッシャーとか言っているピッチャーよりはマシですよ。
彼はこれまで何度もチームの危機を救ってきてくれています。
明日以降も、切り替えてブルペンを守ってもらいたいです。
しかし、本来的には延長にせずに勝てた試合でもありました。
森原が9回裏2アウト1塁から代打長野をサードゴロに打ち取りますが、守備固めに入った柴田の送球がショートバウンドになりオースティンが捕球できずセーフに。
続く代打中山に同点タイムリーを許すという形に。
う~ん、、、、、柴田はちょっと待って捕ったんですよね。
1歩前に出て取って送球すれば送球も安定したと思うのですが、、、
彼にしては珍しいプレーでした。
まあ、、願いとしては、オースティンも取れない送球ではなかったのですが。
しかし、続くチャンスに打った中山も大したもの。
なかなか打てないですよ。
さらにもとを正せば、ベイスターズ先発の石田裕太郎は制球に苦しみ続けて、3回途中、2アウト満塁としたところで降板を告げられました。
中川颯が火消しを命じれれ、見事にミッションコンプリート。
中川は回跨ぎして三者連続三振を取るなど空前とも言えるピッチングでした。
代打が出ましたが、そのままバッターボックスに立った上でもう1イニング行ってほしかったですね。
巨人も序盤は何度も満塁のチャンスを作りながら取れない状況が続きました。
正直、大量失点でワンサイドゲームの大敗をしてもおかしくありません。
そんな状態でしたので、勝てなかったことを悔いよりも、明日の試合をどう戦うかを最優先に考えてもらいたい。
ピッチャーは吉野。
やはり、序盤から得点を狙いにいきたいですが、とにかく一つ先の塁へ進めることを徹底してもらいたい。
今日はそれが出来ずに併殺でチャンスを潰していたケースが多かった。
連勝は6で止まりました。
ただ、ずっと勝ち続けられるわけでもありません。
大事なのは敗けた次の試合。
明日の試合は、今シーズンもっとも大事な試合になるのかもしれません。