2024.07.31 マツダ
横浜DeNA 1 - 2 広島
7連敗!未だ後半戦で勝てず!
東を立てて連敗阻止に挑んだベイスターズ。
ゲーム内容はロースコアで1点を争う好ゲーム。
ワンチャンスで2点とった広島、何度もチャンスがありながら1点止まりだったベイスターズ。
ベイスターズが放った安打は10本。
野球の機能不全が際立ってしまった恰好となりました。
東は6回85球2失点で降板
6回を2失点とした東は85球で降板。
代打が出た関係もありましたが、あと1イニングはいけたかと思います。
ただ、敗戦という結果になったことで、この球数で降ろしていたことはプラスと取りましょう。
次回登板に向けて状態を上げてきてもらいたいと思います。
機能不全、打線が点を取れない
3回表の攻撃。
一死から度会がヒットで出塁すると、桑原との間でヒットエンドランを仕掛け、桑原が見事に1,2塁間をゴロで破るヒット。
ところが、ライト方向へわりとボテボテで抜けていった辺りにも関わらず、スタートを切っていた度会が二塁でストップ。
リプレーを見ても完全に三塁を取れるタイミングでした。
これは三塁ランナーコーチャーの指示なのか、自分の判断なのか。
その後の佐野がセカンドゴロ併殺に倒れるわけですが、1,2塁で佐野と1,3塁で佐野では状況がまったく変わります。
当然相手投手の佐野に対する配球も変わってきます。
走塁革命は盗塁をすることだけではなかったはず。
その意味で得点に唯一の得点に繋げたのは牧。
牧は6回2アウトランナー無しからショートの頭上を破るヒットで出塁。
ショートの矢野のグラブを弾いたことで打球が弱まりレフトが打球処理に時間をかけたところを見逃さず二塁を陥れました。
次打者宮﨑のレフト前ヒットで二塁から生還。
ただ、この走塁もやみくもに走っただけではありません。
宮﨑が打って内野の頭を越えていく頃、牧は既に二三塁間の真ん中付近にいました。
牽制で危ないシーンもありましたが、相手ピッチャーの投げたボールに対して宮﨑がスイングをかけると踏んでリードを大きくしたと見ます。
もう一度、次の塁を取りに行く姿勢を蘇られせてもらいたい。
ウェンデルケンが還ってきた!
7回裏のマウンドにウェンデルケンが。
1点ビハインドの終盤リリーフという構想。
そのウェンデルケン、ポンポンっと2アウトを取り、1人四球を出すも最後は大盛を空振三振にとって貫禄を見せました。
ストレートは150弱というところですが、その球道は気持ちよい。
垂れずに伸び上がるようなストレートで空振が取れます。
スプリットのキレは抜群ですが、引っかけたり抜けたりするところは修正が必要か。
しかし、レベルの高いリリーバーだということは分かりました。
二軍での成績を見ていると、正直仕上がりに時間がかかるかと思いましたが、弱っているリリーフ陣、そしてチームを助けて欲しい。