2024.05.28 横浜スタジアム
横浜DeNA 6 - 1x 楽天
7回表 2/3 降雨コールド
ケイが3勝目!立ち上がりからストライク先行でチームの連敗をストップ
先発のケイが立ち上がりから持ち前の強いストレートと曲がりの大きなスライダーで三振と内野ゴロ2つで三者凡退に。
するとその直後に相手先発のポンセのストレートを狙い打ちしたか、幸先よく2点を先制。
今日は2番に森が入っていたことで、先頭蝦名の二塁打の後、森の進塁打で一死三塁とすることで、バッテリーエラーで1点を先制出来ました。
3番からオースティン、筒香、宮﨑、佐野と中軸が太くなることで攻撃のバランスは良くなったかなと思います。
3回にも2点を追加、6回にも2点を追加して試合を常に優位に進行。
ケイは3回に下位打線に連打を許し、内野ゴロによる1点を失いますが、何と6回まで打たれたヒットはこの2本のみ。
そのうちの1本は当たり損ねの内野安打。
相手につけ入る隙を与えず、取られた点も慌てずに内野ゴロでアウトを取った引き換えのような1点でした。
7回に入り、雨脚が突然強くなり、強風が吹き荒れます。
そんな中でマウンドに立ち、この日3本目のヒットを打たれるものの、二死までこぎつけました。
ただ、そこから更に雨脚は強くなり、ケイのピッチングが狂い始め、ストライクコースへコントロール出来ない状態になって二者連続四球で二死満塁のピンチに。
この時スコアは6-1で5点のリードがあったとはいえ、長打でも出ようものならたちまちクロスゲームの様相になります。
三浦監督は交代を告げにベンチから出ましたが、ここで審判団が試合中断を決めました。
結局そのまま天気は回復せずにコールドゲーム。
奇しくもコールドながらケイの完投という形で勝利が転がり込みました。
終始ベイスターズのペースで試合が進行し、リリーフを一人も使わずに勝利できたことは大きかったですね。
しかし、相手先発のポンセもしぶとかったですね。
6点取ってこちらのペースで試合をしているはずなのに、球数が極端に増えるわけでもなく、ストレートの威力は落ちることはありませんでした。
初回に狙い打ちしたストレートも、2回からは大きなナックルカーブを使って幻惑していました。
結局、相手もポンセ1人しか使っていないので、明日以降はイーブンということになりますね。
楽天打線がいまいち状態が上がってきていない様子。
明日の試合も先制してゲームの主導権を握りたいところです。
最後に、2番に入れた森は初回の打席は進塁打を打ちましたが、その後は2三振。
ただ、1番に蝦名を起用するなら2番には森を入れて、3番オースティンという打順にしてもらいたい。
攻撃の形が見えやすと思いますし、上位から下位までまとまった打線になっていると思います。