2024.05.17 横浜スタジアム

横浜DeNA 2 - 1 中日


先発の東が初回に先制を許すも、その牧と宮崎の連続タイムリーですぐに逆転。

その後はベイスターズがチャンスを生かせずに相手先発の涌井が蘇り、東も粘りながら状態を上げ投手戦に。

最終的に初回に取り合って得点だけで試合は終了。

何とか勝って連敗を3で止めたのは良かったですが、一軍即スタメンのオースティンを含めた強力打線の機能は今日は見れませんでした。


東、8回途中1失点で4勝目

 
東は7回裏に打席がまわってきたところで私は代打を出すかと思って観ていました。
ところがそのまま打席に入り、8回のマウンドへ。
何となくですが、いや~な感じがしてたんですよ、この続投は。
 
7回終了時、球数は丁度100球。
初回に先制を許し、その後は無失点でしたが序盤はアウト1つ取るのに普段より球数を要していました。
それでも5回、6回、7回と連続で三者凡退。
球数ではなく、状態が上がってきた東に出来るだけ長いイニングを投げさせたいベンチの気持ちは理解できます。
というよりも、それはスタンダードな考え。
 
私が嫌な感じがしたのは、8回裏の打席が終わった後、蝦名が二塁打で出塁。
この蝦名が8球粘った上での二塁打。
続くオースティンは6球投げさせての四球。
いやいや、ここは追加点を取らなくてはなりませんよ。
しかし、筒香があえなくセカンドゴロに倒れ無得点。
東は自分の打席を終え、ベンチで息を整え、次のマウンドに準備をしていたはず。
ところが、思いがけず味方の攻撃が長く続いてしまい、しかも得点のチャンスが訪れたと思ったところで無得点。
流れとしては非常に嫌なものでした。
 
もちろん、東を打席に送っている以上、その後の攻撃が長く続いたからと言って交代なんてことはありえません。
でも何となく、いや~な感じでした。
 
東もその辺りはよく理解していたでしょう。
二死ながら1,3塁とされ、交代を告げられた時に見せた悔しそうな表情がそれを物語っています。
 
ヒーローインタビューでは「エースと呼んでもらえるようなピッチングをしていきたい」という趣旨のコメントを残しました。
今シーズンは昨年に比べるとまだ状態が上がり切っていないようですが、それでも4勝、敗けはついていません。
夏に向けて更に上がっていくことでしょう。

いやそれでも、やっぱり今日の勝利は東あってのもの

高いレベルを求めらえるが故、勝ったのに上記では続投の判断と共にどこかへその曲がった文章になりました。
ただ、今日の勝利はやはり東が試合を作ったからこそ。
ピンチで後続を断った伊勢も9回に安定的なピッチングを見せた森原も流石ですが、東は8回途中まで1失点で投げ続けてきました。
味方が重量打線を組みながらなかなか点が入らない中、僅か1点リードを守ってきました。
今日は東が先発でなければ勝てなかったとも言えるでしょう。
 

明日は前回やられた松葉が相手

さて。
 
自慢のオースティン、筒香、牧、宮﨑、佐野と並べた強力打線。。。
明日はとびっきりの援護を期待。
対戦するピッチャーは前回対戦で捻られた松葉。
その時、筒香とオースティンはいなかった。
彼ら二人の打棒で粉砕し、その時とはまるで違うのだと示してほしい。