2024.05.11 横浜スタジアム

横浜DeNA 11 - 9 阪神


先発の中川が2回に3失点。

味方が直ぐに2点を返して仕切りなおしたいところで3回にまさかの6失点、トータル9失点、スコアが2-9と7点差。

味方の守備にも課題があった部分もあり、早々にワンサイドゲームの様相に。

ところが、ミラクルが待っていました。

4回に相手のエラーと連打で1得点。

5回に佐野のタイムリーと京田の3点タイムリー二塁打で4得点し、なんとスコアを7-9と2点差に押し戻します。

リリーフは坂本、三嶋が立て直し、徳山、山﨑と終盤に向けて試合を支えていきました。

なかなか次の点が取れない中で迎えた8回。

相手投手は岩崎をマウンドに送り試合を締めに。

しかし、ここからとんでもないことが起こりました。

一死から桑原が出塁すると、今日打撃の内容がよかった蝦名が捉えた打球がセンターバックスクリーンへ。

起死回生の同点2ランホームラン。

二死となり、これから打席に入る筒香に対して期待するものは一つ。

2ストライクと追い込まれ苦しくなるも、岩崎がアウトコースに外そうとしたスライダーが内側から真ん中へ。

筒香がフルスイング、打った瞬間に筒香は咆哮、打球はライトスタンドへ。

これが勝ち越しとなるホームラン。

そして仕上げは続く牧がレフトへ打った瞬間それとわかる特大のホームラン。

8回に4得点して大逆転。

7点差をひっくりかえす、まさにベイスターズとはこういうチームというミラクル勝利となりました。


 

7点差をひっくり返すミラクルゲーム

いやいや、とんでもない試合。

期待した中川でしたが、今日は高めに入ることが多く、詰まらても内野の頭を越えていく打球が多かったですね。

最後はカウント敗けして近本に痛恨の満塁ホームランを浴びて3回までに9失点。

この時点で7点差、早くも終戦、そんな試合でした。

 

ところがそこから大逆転。

佐野が4安打、京田が5打点、2点ビハインドの8回には蝦名2ラン、筒香がソロ、牧がソロ。

 

昨年、日本一の原動力となった阪神投手陣から11得点。

 

この大逆転劇、この勢い、ここ数年のベイスターズの野球にはなかなかなかったことですね。

筒香が来てから、何かが変わろうとしているのかもしれません。

 

勝利の女神か?

ところで、先日のヤクルト戦で筒香の逆転3ランが出た時にもライトスタンドにいた女性。

「なんとここから逆転します」のボードを持っていた女性。

今日もいました。

そして本当に逆転しました。

毎日スタジアムに来ていてもらいたいですね!