2024.04.20 神宮
横浜DeNA 7 - 4 ヤクルト
先発ケイはランナーを出しながら苦しいピッチングながら5回を3失点。
対するベイスターズは初回に先制すると2回に2点追加し、スコア3-2と1点差に詰め寄られた後の5日表に二死無走者から四球を変わり切りに牧、宮﨑、楠本、山本、京田の5連打で4点を追加。
6回から上茶谷がピンチを迎えるも石川が何とか火消しをし、7回から徳山、山﨑、森原と繋いで逃げ切り。
何とか連敗を5で止めることに成功しました。
そこに京田がいた!
今日、8番ショートで先発出場した京田がこの試合のポイントとなりました。
ピンチを凌いだ後の2回表の攻撃。
一死一塁の場面で打席が巡ると、2球目のストレートをジャストミート。
打球が右中間を破っていき、一塁走者の山本が長躯ホームイン。
京田自身も三塁へ激走しヘッドスライディングで三塁打としました。
その後のケイが放った高いバウンドのショートゴロで三塁からホームイン。
序盤で試合の流れを掴むことに成功しました。
安定的な守備は周囲を安心させる
初回の攻防で適格な捕球と冷静な判断力と安定的な送球を見せたことに始まり、ゴロの捕球からショート後方のフライに対する追い方等は安心して見ていられました。
中日時代から守備力に定評があったものの、昨年はどこか消極的な守備が目立った部分がありましたが、今日は攻守に渡ってチームの危機を救ってくれたことは間違いありません。
強い守りこそ強い攻撃を生むと私は思っています。
今年のチーム作りはまだ終わってはいません。
着実に作って行ってもらいたいと思います。
連敗が5でストップ
相手先発が元ベイスターズの阪口でしたが、制球が安定しないのはベイスターズ時代と変わりがありませんでした。
ただ、早打ちで相手を助けてしまわないかが心配でしたが、初回に2番の関根が四球をとったのは大きかったですね。
3回、4回は無得点で、スコアが3-2と追い上げを許した時は正直6連敗がチラつきました。
そのまま阪口を5回まで投げ切りさせてしまうと、終盤に逆転されるという負のイメージが沸いてしまい、おそらくは結果はその通りになった可能性が高かったでしょう。
5回に二死無走者となり、阪口に若干の心の隙が出来たか、そこを突いて猛攻が出来たことで試合の主導権を握れました。
いや~、今日敗けて6連敗となっていたら・・・・と考えるとぞっとします。
2019年の10連敗を何度も思い起こしてしまっていました。
明日もありますし、明日の試合に勝つことも大変重要。
でも、今日敗けていたら明日の試合はとても平常心では戦えなくなってしまいます。
よくぞ勝ち切ってくれました。