2024.04.10 横浜スタジアム
横浜DeNA 1 - 6 中日
先発の小園が3回途中、76球5失点という非常に苦い初登板に。
4回からマウンドに上がった中川が5回1失点と試合を立て直しにかかるも、打線が中日投手陣に手も足も出ず。
3回に二死から代打梶原がチーム初ヒットを放ち、盗塁を決めるとオースティンの二塁打で1点を返すも、その二人とも中盤にはベンチにいる状態で2安打のまま7回まで進行。
8回に二死満塁のチャンスでも1点も入らず、9回も3者凡退とされゲームセット。
2試合続けて得点力を欠いた試合となりました。
苦いデビューの小園が3回途中で降板
小園の結果は厳しいものに
先発の小園は厳しい結果となりました。
立ち上がりに二つの四球ながら二死までもっていくも細川にタイムリーを打たれ失点。
2回には2つの内野安打があったとはいえ、着実に得点されて2失点。
何とか建て直したい3回も四球から始まって2本のヒットを許し1点取られたところで交代を告げられました。
救援に入った石川がタイムリーを許して小園の責任ランナーが還ったことで3回途中76球7安打3四球で5失点。
チームとしては何としても連敗を止めたい大事な試合でしたが、序盤に勝負が決してしまいました。
2つのバントヒットは不運ではない
2回表では送りバントが立て続けに内野安打になりました。
私はこれを不運とは思っていません。
バットコントロールしやすい、甘い高さに甘いスピードとキレのボールが行った結果だと思っています。
相手にとって幸運だった部分はありますが、バントをさせないという気持ちが足りていないボールだったように見えました。
それでも出力を見せた時もあった
2つのバントヒットで無死満塁となった2回表の守り。
小園はここからストレートを軸に1番の三好を空振三振に。
2番の田中もストレートと変化球でまともなスイングを許さず、しかし相手が粘り強くゴロを転がし、これの間に1点が入りました。
この回、無死満塁となったところで突然ストレートに力が宿りました。
また、それに伴い変化球もキレが増しました。
これは腕が振れ始めたということでしょう。
監督が交代を告げに
3回にピッチャ―松葉にタイムリーを許したところで三浦監督がベンチを出ました。
流石にこれ以上は我慢が出来なかったでしょう。
非常に良いボールもありましたが、自身をコントロール出来ていないという状態に。
メンタルも技術も一軍レベルに足りていない部分が何かを自分で探すことになりそうです。
チーム状態は下降線
3回に代打で出た梶原がヒットで出塁すると、次の打者の1球目で盗塁を仕掛けて成功させました。
キャッチャーからの送球は非常に良かったです。
ノーマークだったとは言え、左投手の松葉を相手に初球から仕掛けるのは勇気が必要。
にもかかわらず、これだけ完全なセーフのタイミングに持っていけた梶原の脚力はやはり魅力です。
しかし、この後二塁打を放ったオースティンが故障した模様。
その後少し試合に出続けますが、中盤を迎える前に交代となりました。
長引かないことを祈ります。
ヒットが出ない、先頭打者が出塁出来ない、チャンスで打てない、、、、、
低調な打線・・・・
明日1日休んで、まずは東で一つ勝ちましょう!