2024.04.05 東京ドーム

横浜DeNA 2 - 1 巨人


先発の東は2回に先制を許すも3回以降は要所を併殺で切り抜けるなど安定したピッチングで7回を94球、5安打1失点にまとめる。

味方が6回、7回に点を取って逆転。

8回からは伊勢、山﨑と繋いで巨人の追撃を封じて価値ある逆転勝利。

しぶとい姿を見せてくれました。


※本日、映像はハイライト映像の確認のみで更新します。

東が今シーズン初勝利

開幕戦では味方の勝利を導くピッチングをしながら勝ち星はつかなかった東。

この日は東が投げている間に味方が逆転して今シーズン初白星を手にしました。

開幕投手はどうしても相手のエースとぶつかることが多く、好投してもなかなか白星がつかないことがありますが、先発2試合目で白星がついたことで今後の登板も落ち着いて投げられるでしょう。

7回を投げて94球1失点は十分にそれに値するピッチング。

チームも3カード連続でカード頭を勝利で飾り、春先のスタートとしては申し分ないものとなりました。

次回登板もこの調子で頑張って欲しい!

度会が同点タイムリー

このところ当たりの止まっていた度会がこの日は4打数2安打とトップバッターとしての役割を果たしました。

初回に幸先良く安打を放ったことで少し気持ちが落ち着いたでしょうか。

1点ビハインドで迎えた6回表の攻撃。

8番の林が二塁打を放ち、東が送りバントを決めて一死三塁の場面で打席が巡りました。

すると得意の初球攻撃。

戸郷のフォークボールが落ちきらないうちに前で捉えると、前進守備の1、2塁間を抜けていく同点タイムリー!。

試合を振り出しにもどしました。

この辺りの思いきりのよさは流石。

強靭なメンタルが成せる技でした。

明日以降も期待できそうですね!

関根がまた打った!価値ある逆転のタイムリー

1-1で迎えた7回。

ヒットで出た牧が盗塁を決め、宮崎のショートゴロで一死三塁のチャンスを作り、打席には関根が入りました。

好投を続ける戸郷に対しカウントは不利になるも、2-2からの6球目。

粘った末に戸郷が投じたストレートがスッと真ん中に入ったところを見事にコンタクト。

打球はセンター前に転がり、これが逆転となるタイムリーヒットに。

京セラではブラボーに乱れ打ちした好調を維持し、集中力を持って打席に入っていました。

宮崎の後の6番バッターはベイスターズの得点能力のキーとなる打順。

見事な働きでした。

3カード連続でカード頭を取る

チームとしては3カード連続でカード頭を取るという、ここ今年のベイスターズでは考えにくい戦いか

が出来ています。

7回の逆転劇では牧が盗塁を決めたことで得点に繋がりました。

タイミング的にはギリギリではありましたが、相手のマークが緩い隙をついてのスチール。

結果、宮崎の内野ゴロの間に三塁を陥れ関根のタイムリーを呼びました。

この辺りを見るとチームの中で何かが変わっていると感じます。

しぶとく1点をもぎ取ることが出来たことは、チームにとっても自信に繋がるでしょう。

例年なら入らない点が入り始めています。

勇気を持って次の塁へトライ。

明日以降も面白い野球を期待します。