オープン戦
2024.03.19 横浜スタジアム
横浜DeNA 3 - 0 オリックス
先発の中川が5回無失点で開幕ローテを手繰り寄せるピッチング。
4番の牧に待望の一発、度会はまたもヒットを放って打率は4割台をキープするなど話題満載のゲームは中川、松本、徳山、ウェンデルケン、山﨑と繋いでシャットアウト勝ち。
非常に良い内容のゲームでOP戦最後の本拠地2連戦の初戦で勝利しました。
牧がOP戦1号、ようやく仕上がりか
オリックス先発は剛腕の山下舜平大。
その山下から1点先制した後の3回裏。
一死無走者から打席迎えた牧は2球目のストレートをジャストミート。
打球はグングンのびてバックスクリーンへ。
これがオープン戦で最初のホームランとなりました。
オープン戦期間中に体調不良(風邪)でしばらく休みを経ていたので、若干体力も落ちたでしょうし、調整遅れは否めない状況でしたが、しっかり間に合わせてくるなと感心。
開幕間近とはいえ、まだまだ若い牧にとってはここから仕上げにもっていくには丁度いいくらいの期間なのではいでしょうか。
開幕戦でエンジン全開の牧が見れることは間違いなさそうです。
中川が5回無失点でアピール
キャンプ、練習試合、オープン戦とアピールを続けてきた中川颯。
この日は先発して5回を投げ、72球、4安打で無失点の内容。
四球は2つあったことでピンチを迎えたシーンもありましたが、そこを無失点で粘り切れるところを見れたのは好材料。
試合を作れることは分かりましたので、おそらくは先発ローテ入りは間違いないかと見ています。
下の試合では失点した試合もありましたが、上の試合では安定感のあるところ見せ続けています。
先発ローテの人員において、バラエティの要素にもなりますし、後は何番目に投げるのか。
曜日を信じるならば2カード目の頭。
つまり京セラでの阪神戦。
注目しましょう。
また打った度会!対外試合15試合連続ヒットは意識しないで
度会が山下 舜平大の剛速球を捉えて強烈なライト前ヒット。
専門家の方々が彼の非凡なバッティングセンスに舌を巻いています。
なんせ内角を嫌がらないタイプといのが近代野球では大きな強みになっていると私は思っています。
加えて脚力もあり、まさにベイスターズが長年欲しがっていた1番バッター像。
ただ、あまりにも打つので、開幕してからが心配なのはファンの皆さん同じ思いなのではないでしょうか。
度会にはそこを超えていってもらいたいと思いますが、じっくりと時間を与えることも重要と考えています。
少し休ませて、来週あたりからまた強めの練習をしていけば良いかなと思っています。