2023.10.04 東京ドーム

横浜DeNA 0 - 1 巨人

最後まで味方の反撃を信じて投げ続けた東!8回1失点!

 

最終戦に敗れて今シーズンの順位は3位に決定。

三浦監督は唇を噛みながら報道陣に「悔しいです」とのこと。

 

その大事な一戦を託された先発の東は序盤からヒットを打たれながらも粘りのピッチング。

2回、無死1,2塁のピンチを併殺で二死まで行きながら吉川に打たれたタイムリーは悔やまれますが、結果この1点のみで投げ切ったエースに責任を負わすわけにはいきません。

 

味方打線は初回のチャンスを逃した後は山崎伊織のまえに2回、3回、4回、5回、6回、7回、8回と1人のランナーも出せない状態。

それでも東は黙々と投げ続けました。

チームの勝利を信じて。

 

しかし結果は8回1失点での敗戦投手。

内容は17勝目がついてもおかしくないものでしたが、これが野球というゲーム。

無念ではありますが、相手が一枚上手だったと理解します。

 

今シーズンのオオトリを務めた東はベイスターズCS進出の大きな原動力となりました。

先発ローテが苦しくなり、リリーフも人員不足となっても、東がロングイニングを投げて勝ち続けてくれました。

 

16勝3敗、で最多勝。

見事な成績です。

 

最終回。

味方は代打の楠本のヒットから無死1,2塁のチャンス。

ここで林の送りバントが決まらなかったのは、2塁ランナーの楠本のスタートが遅れたことが要因。

こういう細かいところが大一番では結果に左右します。

また、その積み重ねがシーズン3位という結果になったということでしょう。

 

試合後、原監督が最終戦の挨拶。

その中では「速すぎる終戦」をファンに伝えましたが、ベイスターズはまだ続きが戦えます。

まだ挑戦するチャンスが残されているのですから、今から全力でそこに意識を向けて欲しいと思います。

 

今シーズンも143試合書ききりました!

 

さて、今シーズンも皆様のご支援もあって、レギュラーシーズン143試合全ての記事をアップすることが出来ました。

1つ区切りとして、皆様に御礼の言葉を申し上げます。

皆様、本当にありがとうございます。

 

今年は苦しいシーズンとなりました。

今日も勝てば2位という大一番で悔しい思いをしました。

ただ、それでもまだ続きがあります。

 

選手たちもCSに向けて最善を尽くしてくれると思いますので、我々も最後まで応援しましょう!