2023.09.07 マツダスタジアム

横浜DeNA 3 - 1 広島

東が完投で13勝目!

桑原の2発のホームランも殊勲でしたが、今日はやはり疲弊したリリーフ陣を完投で救った東が最大の功労者でしょう。

 

9回完投、116球、8安打で1失点。

与えた四死球は0というところが東が勝てる要因を示しているのかもしれません。

 

初回をたったの5球で終えるとその後も少ない球数でイニングイート。

特にストレートに強さがあり、相手がスライダーやチェンジアップをケアしているところでズドンっとストレートで見逃三振に奪うなど、圧巻のピッチングでした。

 

マツダに来てからは継投がうまくいかずにいたい星を落とし続けました。

二夜連続のサヨナラ負け。

その前のカードの巨人との3戦目も結局は継投がうまくハマらずに逆転敗けを喫していました。

 

接戦により競り敗けが続いていたことで、リリーフ陣は疲労困憊。

 

今日も勝っている状態で終盤を迎えた時の継投には恐怖すら感じていました。

 

そういう意味では広島サイドからすると、東に球数を投げさせることが出来なかったことに敗因があり、東としてはしつこい広島打線を相手に少ない球数でアウトを積み重ねたところに勝因があったかもしれません。

 

2017年。

横浜スタジアムで首位独走する広島を横浜スタジアムに迎えて三夜連続のサヨナラ勝ちという離れ業をやってのけたベイスターズでしたが、今年はマツダで三夜連続サヨナラ敗けがあるのか?と不安に思っていましたが、東が止めてくれました。

 

これで最多勝に対して視界良好。

更に、牧の打点王や宮﨑の首位打者等、個人タイトルには目が離せない状態。

 

チームとしては目標の設定が難しいところはありますが、まずは三位をガッチリ守り、少しでも秋を長く楽しめると良いと思っています。