2023.06.29 マツダスタジアム
横浜DeNA 3 - 5 広島
広島に三連敗!相手の気迫に飲まれ続けた
同点に追いついた直後の7回。
広島の2番からの攻撃で左打打者が5人続くということがエスコバー選択の根拠となったのでしょう。
残念ながらそのエスコバーが大誤算。
先頭の野間に関単に四球を出すと秋山凡退の後に西川、坂倉と連続ヒットを浴びて痛恨の失点。
慌てて森原を送り、森原がもう1点を献上するも何とか2失点で凌ぐというイニング。
これで大体広島の勝機が決まったようなところで、8回にマウンドに上がった三嶋が3安打を集められて1失点。
最終回に牧が一発を放って一矢報いますがそこまで。
スコア3-5。
互いのリリーフが終盤に向かって失点をしたようなイメージがありますが、得点差は結局先発のガゼルマンが粘り切れなかったことと、相手先発の野村から得点することが出来なかったということが勝敗を決めたことになりますね。
しかし、ガゼルマンは雨が降りしきる中で気の毒な感じでしたね。
全体的には良いピッチングはしていますが、どうもランナーがたまるとしのぎ切れずに試合を決める失点をすることが多いです。
ただ、今日は雨の中で苦心している上に、打たせて取るタイプのガゼルマンが打ち取ったショートゴロを爆肩悪送球されてはたまらない。。。
3回裏、広島の攻撃にて先頭の菊池が放ったどん詰まりのショート右へのゴロ。
森が追い付いて軽快に一回転すると、自慢の爆肩で一塁へ強烈なワンバウンド送球。
タイミングは完全にアウト。
でも、送球が逸れてソトが取れず。。
このプレー、実はソトがギリギリ追いつく範囲。
でも、あまりにも送球が速すぎてミットが追い付かなかったというのがオチ。
タイミングを考えれば、そんなに焦って送球する必要もないところでした。
自身の身体能力をまだうまく使い切れていない模様。
たびたび危ない送球がある森は、このままでは危なっかしくて使えません。
広島の気迫に気後れした感は否めない
相手が何が何でも勝つ!という、目をギラギラさせて向かってくるのに対し、どこか受け身になり続けた3連戦でした。
横浜スタジアムで阪神に見せ続けた闘志をどこへやった?と問いたい。
首位浮上でどこか浮ついたところはなかったか、もう一度見直してもらいたいです。
同点での終盤リリーフは難しかった
エスコバー、三嶋が本来ではありません。
特に、私は三嶋の状態は特に深刻だと思っています。
手投げになっているように見えます。
今日に限ったことではなく、6月に入って本来の球筋になっていません。
一度ファームで見直してもらいたいなと思います。
ん~、結果論になりますが、7回に同点に追いついたその直後は何が何でも無失点にしなくてはならないところ。
前述でエスコバーを選択したのは左がズラリと並ぶことを根拠にしたというのであれば、他に選択肢はなかったのでしょうけど、私は伊勢を投入してもよかったかなと思っています。
まあ、どうマネジメントしようとも、やはり広島の気迫はすごかった。
次の対戦では絶対にやり返してやりましょう。