2023.05.11 横浜スタジアム

横浜DeNA 1 - 4 巨人

開幕4連敗以来の連敗!投打に精彩欠く

 

先発の東があれほど失点を繰り返してはなかなか主導権を握れない。

ただ、それでもチャンスはありながら、結局奪った得点は佐野のホームランによる1点のみ。

ベイスターズが連勝していた時は先発投手が試合を作り、少ない点差を勝ち切る戦いが出来ていたから。

もう一度、冷静に、戦い方を見つめなおしてもらいたいです。

 

ん~、それにしても。

佐野のホームランで1点返した6回裏の攻撃。

宮﨑、牧の連続ヒットで一死2,3塁のチャンスを作ったところで、何故桑原に代打を送ったのか。

牧も宮﨑もそこまでまったくタイミングが合っていなかった中で、この回は山﨑を捉えました。

ここまでボールを見ていた桑原で、少なくとも1点はとっておきたかったかなと思います。

おそらくは三浦監督は「ここでカードを切る!」という雰囲気を作りたかったのかもしれませんね。

それで楠本が打っていれば、確かに一気呵成になった可能性はあります。

リスクを承知でカードを切った、というところでしょうか。

確かに、放っておいても得点が取れる気がしなかったとも言えますしね。

 

東がフワフワした感じ、何故か要所で締められないピッチング

 

東が1点、また1点と失点を繰り返していき、5回を投げて10安打4失点の内容。

無失点に抑えたイニングは初回だけ。

その初回も連続ヒットで無死1,2塁という立ち上がりでしたが、併殺を絡めて何とか無失点で切り抜けたという内容でした。

 

試合が始まる前は0点台の防御率。

前回登板はマダックスとなる完封勝利。

無双とも言える状態が続いていた東が中10日となるマウンド上で苦しむ姿を見せることになりました。

 

四球は1つだけではありましたが、やはり苦しんだのは制球ですね。

全体的に球が高く、すっぽ抜けるシーンも多く見ら、このところバットが振れている巨人打線を相手には通用しませんでした。

なんとなく、全体的に、組み立てがなかったような、そんな印象。

 

<2回>

先制を許した2回は先頭の大城にヒットを許すも、二死までこぎつけながらブリンソンにしぶとく三遊間を破られて1失点。

二死で一塁が空いている状況の8番バッターにタイムリーを許すのはやはり厳しい。

 

<3回>

続く3回は一死から四球、坂本を追い込んでいながら二塁打を打たれて二死2,3塁。

岡本の犠牲フライで1点追加。

 

<4回>

4回は先頭のウォーカー、門脇を連続三振にとってあっさり2アウト。

ようやく感覚が戻ってきたところかと思わせておいて、ブリンソン、ピッチャーの山﨑、吉川に3連打を食らって1失点。

 

<5回>

更に5回は先頭の坂本に二塁打を許すも、岡本、大城と打ち取ってランナーの進塁もさせていなかったのに、ウォーカーにタイムリリーを浴びて4点目を献上。

 

何だか、フワっとした感じでしたね。

 

東はチーム優勝のためのピースとして計算している投手。

状態をしっかり上げてきてもらいたい。

 

 

連敗、ここは1つ打順をいじってみるのも手

 

連勝していた時は、なかなか打順は変更しにくいものですが、連覇したこのタイミングでは変えても良いかなと思います。

ただね~、宮﨑は3番に置きたいし、牧が4番固定となると、佐野1番というのも必然。

なかなか難しい・・・・。

ただ、ソトは一旦外した方が良さそうですね。

 

さて。

明日から場所を変えて阪神戦。

もう一度、たて直していきましょう!