2023.04.14 横浜スタジアム
横浜DeNA 8 - 3 阪神
圧迫打線、青柳を攻略!関根が3安打3打点の活躍!
先発のガゼルマンが早々に2点を先制され、アップアップの状態。
2回を投げ終わった時点での球数は53球。
ワンサイドでやられてしまうのか。
ところが3回から何とか持ち直し始め、迎えた4回裏。
二死2塁で関根が見事な初球打ちでレフト線へタイムリー二塁打。
青柳の膝元を狙ったスライダー系がほんの僅かに中に入ったところを引き付けてレフトへ弾きました。
得点直後の5回表はガゼルマンが0点に押さえ、何とか5イニングを投げ切りました。
ベイスターズ打線も1得点ながら、青柳からヒットは出ており、試合の流れが徐々にベイスターズに傾いていることを私は感じていました。
5回裏、一死から佐野が三塁打で出塁すると、神里が死球、宮崎が四球で一死満塁。
すると4番牧も四球を選んで押し出しで同点に追いつきます。
青柳は宮崎、牧には間違えられないという中で何とかボール球を打たせたいところでしたが、ほんの少しずつ制球が乱れました。
そして、5番桑原がレフトで犠牲フライを打ち上げ同点(このボールは甘々だった)。
スコア3-2と逆転に成功した後も二死1,2塁のチャンスは続く。
ここで打席にはここまで2安打している関根。
関根は追い込まれてから、やはり内側に来た引く目の変化球に対し、今度は大勢を崩されながらもバットで拾ってライト線へ。
これが2点タイムリー二塁打となり、に塁上で両手を高く突き上げました。
スコアが5-2となり、青柳はここで降板。
5回途中でノックアウト。
ついでに四苦八苦していたガゼルマンに勝利投手の権利が。
6回には佐野がタイムリー二塁打、宮崎の犠牲フライで3得点して試合の大勢を決めました。
関根劇場が続く!打線に圧迫感が生まれる!
3安打3打点で打率は.452。
おまけに最大の武器は俊足だと言うのだから、こんなのが6番にいると相手も堪らないでしょう。
関根の大活躍でチームは13安打8得点。
相手から5つの四死球を奪っているのも、それだけ打線に圧迫感があるからだと私は考えています。
桑原、関根の状態が良く、牧が調子を取り戻してきました。
佐野、宮崎は相変わらず好調。
切れ目がない打線となり、繋がりも生まれています。
今日は先発の青柳を攻略しました。
これも大きい。
相手の先発を攻略すると、味方の先発に勝利がつく可能性が高くなります。
今日のガゼルマンは決して状態は良くなかったですが、2回に失った2点だけで何とか凌ぎ、徐々に低めへの投球が出来たことで5回まで投げ切れました。
相手先発は立ち上がりは良かったですが、5回投げ切れませんでしたからね。
これはガゼルマンも浮かばれます。
こうなるとチームの循環も良くなりますよね。
明日は雨予報で試合開催が危ぶまれますが、予告先発は大貫。
初登板が悪天候というのは心配な部分もありますが、もしも試合開催された場合は今日と同じように相手を圧迫する打線で先発に勝利がつく戦いを期待したいです。