2023.04.08 横浜スタジアム

横浜DeNA 3 - 1 中日

関根が4打数4安打の大暴れ!ロースコアゲームを勝ち切る!

 

2-1と1点リードで迎えた8回裏、2アウトながらランナーは三塁。

最終回を迎える直前で点差が広がるか据え置きか、大きな場面。

その初球、祖父江が投じた内角高めのストレートを関根が捉え、ライトスタンドへ一直線かと思われた大飛球がファールに。

惜しい!ただ、今日の関根は振れている、何とか1点を。

続く2球目、なんと関根がセーフティバントを慣行!

度肝を抜かれました。

そしてそれはピッチャーの祖父江も同じだった模様。

慌ててマウンドをかけ降りて捕球し、ファーストへ投げようと踏ん張ろうとしたときに若干足を滑らせ、送球が高く浮きました。

俊足関根は一目散に一塁ベースを駆け抜け、三塁ランナーの神里がホームイン。

これが貴重な追加点となり、最後は山﨑がしっかり締めてゲームセット。

3連勝へ繋がりました。

 

今日、関根は4打数4安打。

1点先制された直後の5回裏、先頭打者として内野安打で出塁。

ガゼルマンのタイムリーでホームを踏んでいます。

先制された直後にすぐに追いつけたことは大きい。

 

中々打線がつながらずに得点力不足に苦しむ打線にの中にあり、関根が放つ光は日に日に増しています。

 

関根はもともと走塁センスを始め身体能力が高い選手。

メキシコ修行で何かが変わったのでしょう。

彼の一瞬の発想力は見事。

そしてその発想力で1プレー1プレーの中で自分の世界を創造しています。

 

6番関根、7番桑原の並びは面白い。

初回に佐野が先頭バッターとして二塁打を放ち、今日も初回にチャンスを演出するも無得点。

上位の並びを変えることも視野に入れたくなりますね。

 

ガゼルマンが7回途中1失点の好投で勝利を導く

今シーズン二度目の先発となったガゼルマンが前回登板の汚名を返上する好投。

7回途中、92球で5安打1失点。

奪った三振は3つだけ、多くのアウトを内野ゴロで取りました。

前回登板では投げても投げても打たれてしまって、今年のガゼルマンは厳しいのかなと思わされましたが、状態があがってきたのであれば頼もしい。

バウワーの調整が進んでいるとあらば、彼もうかうかしていられません。

また、打つ方でも5回に貴重な同点タイムリー。

びっくりしましたね~。

こういうこともあるので、ランナーを三塁に置いておく、常にプレッシャーをかけていく、そういう攻撃って大事だなと思います。

 

チームは三連勝、波に乗っていきたい!

明日の先発は石田。

何とかもう一つ勝ちたいですが、日曜日のデーゲームってなんかイメージが悪いんですよね。

払しょくするような試合、期待しましょう。