オープン戦
2023.03.14 横浜スタジアム
横浜DeNA 6 - 11 阪神

開幕カードの相手でもある阪神を横浜スタジアムに迎えての2連戦。
週末には福岡での3連戦が予定されており、福岡に帯同できるかどうかが開幕一軍を目指す若手選手の評価度合いを知ることが出来ます。

ということは、この横浜スタジアムでの2連戦は以下の位置付けとなります。
1.主力の調整
2.生き残りをかけた最後のアピール

快晴の横浜スタジアムでは、残念ながら状況2点とも期待どおりとはいきませんでした。

絵に描いたような濱口、初回から四球連発で大量4失点

初回、先頭の近本に四球。
2番の渡邊にも四球。
ノーアウト1・2塁となり、ため息と苦笑いの私。
あまりにも、「絵に描いたような濱口」。

続くノイジーには詰まらせながらもライト線へ落とされてあっという間に先制点献上。
「打ち取った当たり」「不運な当たり」と放送席では表現されていましたが、いやいや、変化球が高めに入っていて、むしろ相手が打ち損じたという意味では、幸運な当たりです。

続く大山に四球を与えて、5番佐藤にレフト前へタイムリーを打たれ、1つのアウトも取れないまま打順は6番までまわります。
6番新人の森下は打ち損じてサードゴロ併殺に倒れてくれました。
この間に1点入るわけですが、二死。
ここまで3失点でしたが、展開としてはこの3点で食い止めなくてはならないところ、7番の原口に簡単にレフト前へ運ばれてもう1点追加。

初回、3安打、3四球で4失点。
要した球数は、なんと41球。

ところが、ここからまた濱口あるある。

2回以降、許したランナーは2回には近本に与えた四球1つのみ。
そして、初回に41球も投げた球数は5回まででトータル88球。
2回~5回までの4イニングでは47球しか投げていません。

なぜ、それが最初からできない?

次回登板から、ブルペンでフル出力で四球を連発して、大汗かいて40球くらい投げてから初回のマウンドに立ったらどうか。

2番手宮城、ピッチングにならずに阪神の練習相手にもなれず
打線がつながり、味方が5回に逆転。
その直後の6回から二番手としてマウンドに上がった宮城。
150キロを越えるストレートを投げ込みますが、ストライクが入らず。
ストレートも変化球も、まるで少年野球や草野球でも見ているかのような、ひどいピッチング。
もはや、相手の阪神に対しても申し訳ない気持ちにすらなってきました。
なんとかストライクコースへ投げると今度はヒットを打たれる。
眠れない夜となったでしょう。

  バウアー獲得!1年4億円!超大物が先発枠に加わる!

メジャーから大物選手の入団。

サイヤング賞を受賞したことのある、トレバー・バウアー投手。

以前、来日した時には今永はとコミュニケーションを取ったことも話題に上がった選手。

どういういきさつでこの契約に至ったのか把握できませんが、先発ローテの枠は1つ減る可能性。

また、同時に外国人枠も厳しいところ。

監督は競争できる環境を好みますので、この状況を喜んでいるようです。


もう、お試し期間は終わろうとしています。

福岡には誰が帯同できるか、注目しましょう。