WBC 1次ラウンド pool B
2023.03.09 東京ドーム
日本 8-1 中国
WBC開幕！乱丁の相手投手を捉えきれずに重苦しい展開へ
ついに始まったWBC。
史上最強と謡われる日本の初戦は中国を相手に終盤までロースコアの投手戦。
ただ、中国先発のワン・シャンは2回を持たず、1回と2/3を投げてなんと6四球、ヒットは2。
日本は2回までに8人のランナーを出しながらたったの1点しかとれない立ち上がり。
そのことが試合全体を重苦しくしましたね。
4回に大谷の2点タイムリー二塁打でスコアを3-0として、多少余裕ができるも、6回に二番手の戸郷がソロ本塁打を許してスコアは3-1に。
更に7回表の守りでは先頭に二塁打を許すなどして一死1,2塁とされ、まちがって一発でも喰らおうものなら逆転もあった場面もありました。
この時、相手に打者は執拗にファールで粘り戸郷を苦しめましたが、連続三振でピンチ脱出。
ここを戸郷に預けるという判断をした栗山監督も英断でした。
日本代表第一号は牧！重苦しい展開からチームを救う貴重な一発！
迎えた7回裏、日本の攻撃。
先頭の牧が捉えた打球は得意のライト方向への放物線でした。
ランナーは出るが得点が入らない嫌な展開。
牧が一発という形でチームを救いました！！
8回に日本が大谷のヒットを皮切りに得点を重ねて最終スコアは8-1と快勝。
大事な初戦をしっかり勝ちました。
大谷が投げて大谷が打って勝った試合
それにしても先発した大谷のボール。
160キロのストレートに加え、磁石でもつけて曲げているんじゃないかと思えるスライダー。
各の違いを見せつけました。
第二打席ではもう少しでホームランというフェン直後の二塁打、これが2点タイムリー。
大谷が投げて、大谷が打って勝った試合でしたね。
２戦目はタフな試合になりそう
２戦目の相手は韓国。
韓国は初戦に手痛い敗戦をしていますが、強敵オーストラリアとのて熱戦で目線では高くなっているかと思います。
日本は先進国である中国との試合で、打線は狂わされている部分もあるかと見ています。
まずは先発のダルビッシュが試合を作るということが最も重要となりますね。
タフな試合になると思います。